この記事では、PS4で遊べるホラーゲームの中からオススメ作品を30本ご紹介していきます。サバイバルホラーからアドベンチャーまで、本当に面白いホラーゲームを厳選してみたので、まだ遊んだことがない作品があればぜひ一度遊んでみてくださいね。
この記事の目次
おすすめホラーゲーム30選
ゾンビが徘徊する荒廃した街を舞台にしたサバイバルホラー
謎の伝染病によりゾンビが徘徊するようになった街を舞台にしたFPSサバイバルホラー。パルクールを取り入れたホラーとアクションの融合が特徴の作品であり、ノンストップで遮蔽物を飛び越えたり壁や建物をよじ登ることができるなど、自由度の高いサバイバルが楽しめます。
一騎当千は難しいリアリティの高いゾンビサバイバル
本作の敵は耐久力が高めで夜になるとさらに強力になり、プレイヤーは攻撃にスタミナも消費するなど、一騎当千プレイは難しいリアリティの非常に高いデザインになっています。時にはステルスで進行したり高所に登って安全を確保したりと、臨機応変な戦略性も求められ、非常にスリリングなサバイバル体験が楽しめるのです。
昼夜のシステムにより探索のスリルは格別に
ゾンビ系サバイバルゲームですが、昼・夜のシステムでかなり面白い作品に。昼は歯応えのないゾンビでも、夜になると強化・高速化され中々にスリリング。探索に熱中しすぎて、拠点に帰る前に日が暮れた時の絶望感と言ったら…。最大4人でのオンラインマルチにも対応しているので、友達とワイワイしながら遊ぶのにもオススメです。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2015年4月16日 |
ブランド | テックランド |
大人気サバイバルホラーシリーズの第7作
2017年7月のある日、主人公・イーサンのもとに、3年前に突然消息不明になった妻・ミアから「迎えに来てほしい」というメッセージが届きます。メッセージの情報を頼りに、ルイジアナ州ベイカー農場の跡地を訪れたイーサン。ベイカー邸内でミアと再開を果たしますが、直後彼女はイーサンに襲いかかって来て…。
バイオらしさを一新し、恐怖を前面に出したシリーズ転換作
前作から一転して、本作では怖さを前面に出した内容に。FPS視点だったりチェイスを起点とした探索であったり、ホラーゲームらしいハラハラとした緊張感がありました。ホラー映画の名作『死霊のはらわた』をオマージュした世界観もドストライクで最高です。未プレイの方はぜひグロテスクVerで、VR版を遊んでみて下さい。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2017年1月26日 |
ブランド | カプコン |
ラクーンシティ事件の真相を描いたシリーズ第2作のフルリメイク
1998年にPS向けに発売された『バイオハザード2』のフルリメイク版。前作「洋館事件」から2か月後、ラクーンシティの街の人間がゾンビ化するという事件が発生。同日に配属された新人警官のレオンは、時を同じくやって来ていた女子大生クレアと出会い、脱出のために街を探索していきます。
美しいグラフィックで表現された「恐怖感」は格別
一言でいうと「怖いバイオハザード」。原作の魅力はそのままに、『7』の「REエンジン」で再現された美しいグラフィックも相まって、探索にかなり恐怖感がありました。5や6のようにアクション強めなのも悪くないですが、やはり本作のようにホラー強めの方がバイオハザードらしくて好きですね。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2019年1月25日 |
ブランド | カプコン |
大人気サバイバルホラーの第3作がPS4で再誕!
1999年9月にPS向けに発売されたシリーズ第3作『バイオハザード3 ラストエスケープ』のリマスター版。前作『バイオハザード2』と同じラクーンシティを舞台に、事件の前日譚と結末が描かれます。なお本作のストーリーは、原作からかなり変更が加えられている点にご注意ください。
『Re:シリーズ』の恐怖感のある世界は圧巻
『Re:2』同様、「RE ENGINE」の美しい映像で再現された恐怖の世界は圧巻。3の肝となる最強の敵・ネメシスから逃げるチェイスには、原作よりもさらに手に汗握るスリルがありました。ストーリーは10時間程度でクリア可能と短めですが、RE:シリーズならではの怖さと面白さがしっかり堪能できる作品です。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2020年4月3日 |
ブランド | カプコン |
不気味な村を舞台にした大人気サバイバルホラー第8作!
大人気サバイバルホラー『バイオハザード』シリーズのナンバリング第8作。前作『7』の惨劇を生還し、妻のミア、そして愛娘のローズと平穏な日々を過ごすイーサン。しかし、幸せな生活はBASS隊長クリス・レッドフィールドの襲撃によって破られる。奪われた娘を取り戻すため、イーサンは再び死地へと向かう。
映画・海外ドラマのようなストーリー展開から目が離せない
本作は今まで以上に映画・海外ドラマのような内容で、先が気になるストーリーであり、終盤は衝撃的な展開の連続でエンディング後まで目が離せませんでした。前作に比べ登場人物やウィルスについての掘り下げもあり、6以前の作品との繋がりも出てきて、バイオらしさを感じられたのも嬉しいポイントでした。
対応機種 | PS4 / PS5 |
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発売日 | 2021年5月8日 |
ブランド | カプコン |
『BIOHAZARD』の生みの親が贈るサバイバルサイコホラー
『BIOHAZARD』の生みの親・三上真司氏が手掛けたサバイバルホラー。凄惨な大量死亡事件が発生した精神病院へと向かった刑事セバスチャンは、そこで何者かに襲われ意識を失ってしまう。目覚めた場所は、化け物が徘徊し、常に死と隣り合わせの狂気の世界で…。
不気味でおぞましい狂気の世界の恐ろしさは圧巻
『SILENT HILL』を思わせる不気味で恐ろしい世界観は本作の大きな魅力。ステージも雰囲気たっぷりで、探索するのにも常に恐怖と緊張感があり「怖い怖い」言いながらプレイしていました。ホラーの雰囲気もそして重厚なストーリーも楽しめる1作。遊び応えのあるホラーゲームを楽しみたい方にはピッタリです。
死にゲー的な難易度の高さがあるサバイバルホラー
本作はサバイバルホラーとしては難易度が高く、どちらかというと死にゲー的な内容になっています。トラップやボスモンスターも初見殺しのものが結構あり、それも怖さに一役買っています。とはいえ難易度を一番優しくすれば比較的サクサク進められます。雰囲気やストーリーを堪能したい方はそちらがオススメ。
機種 | PS3 / PS4 |
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発売日 | 2014年10月23日 |
ブランド | ベセスダ・ソフトワークス |
三上真司氏が手掛けるサバイバルサイコホラーの第2弾
『BIOHAZARD』の生みの親・三上真司氏が手掛けたサバイバルホラーの続編。セバスチャンは全てを失った…。娘リリーも…。彼は娘を救い出すため、自らの人生を破滅に追い込んだ組織「メビウス」への協力を余儀なくされる。贖罪に至る最後の希望、この悲劇からの脱出には悪夢の世界に入るしかない。
死にゲー的な難易度の高さがあるサバイバルホラー
精神世界や不気味なクリーチャーなど、サイコホラーの雰囲気はやはり圧巻ですね。『SILENT HILL』と『BIOHAZARD』を合わせたようなゲーム体験で、どちらも好きな方は間違いなくハマるはず。本作では前作に比べてアクション面も快適になり、広めのMAPや軽快な操作など遊びやすい設計になっていますよ。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2017年10月19日 |
ブランド | ベセスダ・ソフトワークス |
Xbox360で発売された名作アクションサイコスリラーがPS4で登場!
2010年5月にXbox360向けに発売され、数々の賞を受賞し2010年のベストゲームにも選ばれた名作がPS4に登場!人気小説家アラン・ウェイクが湖畔の街ブライトフォールズで体験する恐ろしい物語が描かれます。グラフィックは4K解像度にアップグレードされ、2つの拡張コンテンツを追加した完全版です。
名作海外ドラマ『ツイン・ピークス』をオマージュした世界観
本作は何よりもストーリーの見せ方のセンスが良いのですよね。物語はスティーブン・キングの影響を受け、作品世界はツイン・ピークスやLOSTなどの海外ドラマをオマージュした作品であり、ゆえにサイコホラーとしての雰囲気が抜群なのです。ホラー系の海外映画やドラマが好きな方にもオススメしたい作品です。
機種 | PS4 / PS5 |
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発売日 | 2021年10月5日 |
ブランド | EPIC GAMES |
映画『エイリアン』の世界を題材にしたサバイバルホラー
宇宙船ノストロモ号が消息を絶って15年後。エンジニアとして働きながら行方不明となった母・リプリーを探すアマンダのもとに、ノストロモ号のフライトレコーダーを回収したとの連絡が入ります。発信元の宇宙ステーションに向かった回収チームでしたが、そこには恐ろしいエイリアンの姿が…。
エイリアンの怖さを存分に体験できる至高の1作
映画『エイリアン』の世界観と恐怖を体験できる、まさに至高の一作。美しいグラフィックで再現された宇宙ステーションは素晴らしく、そんな中でエイリアンに見つからないように進めていく探索には、映画さながらのスリルと怖さがありました。エイリアンが好きな方には間違いなくオススメの一作。
機種 | PS3 / PS4 |
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発売日 | 2015年6月11日 |
ブランド | セガ |
隔離された精神病院を舞台にした名作サバイバルホラー
隔離された精神病院を舞台にしたサバイバルホラーゲーム。プレイヤーの所持品はカメラのみで、襲いくる敵から逃げ延びながら施設内を探索していくこととなります。このTrinityには、『Outlast 1』と1のDLCの『Whistleblower』、『Outlast 2』の3作品が収録されています。
その怖さに多くのユーザーが虜となった傑作ホラー
PS4で遊んだゲームの中でズバ抜けて怖かった作品。狂気を感じる精神病院内の雰囲気に加え、戦闘スキルなしでの探索には本当に足が竦みました。クリーチャーや幽霊ではなく、狂った人間が襲ってくるというのがリアルで、それも怖さに拍車をかけているのですよね。残念ながら1は日本語字幕に対応していませんが、ゲームを進めるのには支障はありませんよ。
機種 | PS4(海外限定) |
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発売日 | 2017年4月25日 |
ブランド | Red Barrels |
PC版で発売された人気ホラーゲームのPS4移植版
ピザ屋の夜間警備員を任された主人公は、午前12時から6時までの間、監視カメラで店内に問題がないかをチェックすることに。しかしふと見た1台の監視カメラから、そこにいるはずのマスコット人形の姿が消えていることに気付きます。不審に思う主人公の耳に、やがて廊下から響く不気味な足音が聞こえてきて…。
襲い来る人形達から生き延びる恐怖の夜間警備
本作は今まで発売された1〜5(シスターロケーション)までを収録したコンプリートパッケージ。ゲーム自体も非常に怖いのですが、扉を閉めたりカメラをチェックしたり電力を管理したりと、やることが多くてパニックになり余計にハラハラしてしまうのですよね。午前5時まで行って電力も付き、「早く夜が明けてくれ!」と祈る時間のドキドキ感と言ったら…。
機種 | PS4(海外限定) |
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発売日 | 2021年1月12日 |
ブランド | Maximum Family Games |
雪深い山荘での惨劇を描いたホラーアドベンチャー
雪山の山荘に集った8人の男女が謎の殺人鬼に襲われる惨劇を描いたホラーアドベンチャーゲーム。バタフライエフェクトを題材にしており、プレイヤーの選択や操作によって途中のシナリオやエンディング、さらには登場人物の生死までもが変化するようになっています。
ホラー映画の世界に入ったような没入感で楽しめる
海外ホラー映画をプレイしているような感覚。ビクッとするような恐怖演出、バタフライエフェクトによる衝撃の展開の連続、プレイしていて非常に面白い作品でした。後半からのパニックホラー的展開も個人的に大好き。ただし日本版だと肝心のグロシーンはすべて規制(暗転)が入るので、遊ぶなら北米版が絶対オススメです。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2015年8月27日 |
ブランド | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
シネマティックホラーゲームシリーズ「Dark Pictures」第1弾
『Until Dawn -惨劇の山荘-』のSupermassive Gamesによる新規ホラーADVシリーズ「Dark Pictures」の第1作。怪奇現象が巻き起こるマン・オブ・メダン号を舞台にしたサバイバルホラーです。プレイヤーの選択によっては、彼らの生死さえ変化するバタフライエフェクトシステムが採用されています。
不気味な難破船での惨劇を描いたホラーアドベンチャー
見応えのあるシナリオやゾクっとくる恐怖演出など、まさに「プレイするホラー映画」。ホラー映画でよくあるシーンでも、実際にゲームで体験してみるとものすごく怖いですね…。『Until Dawn』同様に、プレイヤーの選択に応じて登場人物達の運命が変化するシステムもやり応えがありました。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2020年12月3日 |
ブランド | バンダイナムコエンターテインメント |
シネマティックホラーゲームシリーズ「Dark Pictures」第2弾
『Until Dawn -惨劇の山荘-』のSupermassive Gamesが開発を手掛ける新感覚ホラーADVシリーズ「Dark Pictures」の第2弾。4人の大学生とその教授が、不気味な街・リトル・ホープからの脱出を目指すサバイバルホラーです。シリーズものですが内容は各作品ごとに完結しています。
シリーズ1のホラー演出と引き込まれるシナリオ
このシリーズはどれも面白いですが、ホラーで言えば本作が一番。17世紀の「魔女裁判」の忌まわしい過去が隠された不気味な町、謎が謎を呼ぶミステリー風のシナリオ、背筋が凍るような恐怖演出など、内容もかなりしっかりしていて非常に楽しめました。海外のホラー映画が好きな方には非常にオススメです。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2020年12月3日 |
ブランド | バンダイナムコエンターテインメント |
霊場「日上山」を舞台にした『零』シリーズ第6作のリマスター版
2014年にWiiUで発売された『零 ~濡鴉ノ巫女~』のHDリマスター版。死の山として畏れられる霊山「日上山」を舞台に、不来方夕莉、放生蓮、雛咲深羽の3人の男女の物語が描かれていきます。本作では映像の高画質化に加え、新コスチュームやフォトモードなどの新モードも追加されています。
シリーズ中でも屈指の人気を誇る完成度の高い1作
ホラーゲームの中でも怖さとシナリオに定評のある『零』シリーズ。本作はシリーズの中でも人気が高く、射影機を使ったバトルシステムの完成度はシリーズ1。最後まで引き込まれる怖さと面白さは健在で、現行機で零ならではの和製ホラーの雰囲気も堪能できファンとしては大満足の作品でした。
機種 | PS4 / PS5 |
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発売日 | 2021年10月28日 |
ブランド | コーエーテクモゲームス |
「夜に潜む恐怖」をテーマにした人気ホラーADVの第2弾
2015年にPSVita向けにリリースされたホラーゲーム『夜廻』の続編。2人の少女ユイとハルは、裏山へ花火を見に出かけた帰り道で道に迷い、はぐれてしまいます。ユイとハルは何者かが潜む不気味な夜の街を、お互いを探すため、勇気を振り絞って探索していきます。続編ですが前作との繋がりなはく、本作からでも楽しむことができます。
不気味でおぞましい雰囲気が漂う世界観は秀逸
不気味な夜の街の雰囲気は秀逸で、画面に現れるのはまさに子供の頃に想像した怖い夜の世界であり、恐ろしさと同時にワクワク感もあってグイグイ引き込まれました。またホラーだけでなく、レトロな街並みや夏の終わりの夕暮れなど、ノスタルジー感じる作風も本作の大きな魅力なのですよね。/p>
機種 | PS4 / PSVita |
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発売日 | 2017年8月24日 |
ブランド | 日本一ソフトウェア |
全世界で200万本以上を売り上げた人気ホラーADV
「胃袋」の名を持つ巨大船舶「モウ」の中で目覚めた少女・シックスは、船からの脱出を試みようと行動を起こします。あちこちに潜む危険な住人達を掻い潜り、また行く手を阻む謎を解き明かしながら船内を進んでいくシックス。彼女は無事に船から脱出することができるのでしょうか。
不気味な世界観で描かれる謎に満ちたストーリー
謎に満ちた不気味な世界観にものすごくワクワクさせられました。船の住人達は明らかに異形の存在なのですが、船自体もどこかおかしく、さらにはシックスにも違和感を持つようになり、何とも言えない恐ろしさがジワジワと伝わってくるのです。シンプルな操作で遊びやすい設計ですが、内容はしっかりと面白い作品です。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2017年4月28日 |
ブランド | バンダイナムコエンターテインメント |
大人気ホラーADV『LITTLE NIGHTMARES』の続編
2017年に発売され高い評価を受けた『LITTLE NIGHTMARES』の続編。本作では電波塔に支配された不気味な世界が舞台。主人公であるモノは、前作で巨大船舶「モウ」から脱出した黄色いレインコートをかぶる少女シックスとともに電波塔の背後に潜む謎を暴くため、塔を目指していきます。
幼いころに感じた恐怖をテーマにした不気味さ
シリーズならではの不気味な世界観は健在。「幼いころに感じた恐怖 (悪夢や情景)」をテーマに作られているだけあり、子供の頃に恐れていた恐怖の世界が全編にわたって表現されています。前作に続き操作もシンプルでグラフィックも美しいので親しみやすい作品です。本編も短いのでサクッと楽しむのにももってこいです。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2021年2月10日 |
ブランド | バンダイナムコエンターテインメント |
陰鬱な事件の起きた不気味な家を探索していくサイコロジカルホラー
2020年10月30日にPC向けにリリースされたサイコホラーの移植版。1980年代、郊外の家でドウェイン・アンダーソンという男性が妻と2人の子供を撃ち殺し一家心中を図った。しかししばらくして、彼は血まみれの部屋で目を覚ます。家から抜け出す方法を探しながら、謎の超常現象と、過去に起きた恐ろしい出来事を体験していく。
伝説のデモホラーゲーム『P.T.』のゲーム体験を掘り下げた作品
本作は、2014年8月にPS4向けに無料配信されあまりの怖さから圧倒的評価を受けたデモゲーム『P.T.』のプロジェクトに触発されて開発されており、その恐怖は抜群。廊下の角を曲がるだけでもかなりの緊張感と恐怖感を感じる、本当に怖すぎなゲームでした。PS4のホラーゲームの中でも随一の怖さがある1本です。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2020年12月18日 |
ブランド | SadSquare Studio Inc. |
ゲームコンテストのホラー部門で金賞に輝いた和風3Dアクションホラー
クリエイター・城間一樹氏により制作され、2017年6月に「ふりーむ」にてリリースされたフリーゲームの移植版。原作の「影廊 -Shadow Corridor-」は、第13回「ふりーむ!ゲームコンテスト」のホラー部門で金賞に輝くなどユーザーからも高い評価を受けている作品です。
ゲームコンテストのホラー部門で金賞に輝いた和風3Dアクションホラー
ゲーマーの間でも「超怖い」と有名な本作。暗く不気味なステージ、精神的にゾクッとくる和の雰囲気、追いかけてくる能面の徘徊者など、探索ものの和製ホラーとしてはこの上なく怖い作品だと思います。とにかく雰囲気が怖すぎて、探索をする勇気が出ないのですよね…。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2019年3月10日 |
ブランド | レジスタ |
逃げ場のない貨物船の中から脱出を目指すサバイバルホラー
スコットランドのTeam Junkfishが開発したローグライクホラー。身動きが取れなくなった貨物船を舞台に、怪物が歩き回る船内を探索しながら脱出を目指していく、探索型のホラーアクションです。自動生成される船の環境の中で、頭脳を最大限に利用して追跡者の裏をかきましょう。
貨物船という舞台を存分に活かした遊び応えのある探索ホラー
貨物船で怪物から逃げるというだけでもう怖いですね。暗い船内はもちろん、音が響く廊下な狭い通路など、閉塞感からくる恐怖がとても強いのです。そんな中で怪物と出会った時には、本当に心臓が止まるかと…。ゲームデザインは伝統的な探索型ホラーという感じですが、貨物船という舞台が本作の怖さに拍車を掛けています。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2020年8月7日 |
ブランド | Soedesco |
見つかったら、終わり──暗闇から迫り来る“それ”の恐怖
歴史小説家セバスチャン・P・ハッシャーの失踪事件を追う3人称視点のサバイバルホラーアドベンチャー。プレイヤーは13人の登場人物の視点で調査を進め、おぞましい怪異の耐え難い恐怖に抗い、難解なパズルを解く手掛かりやアイテムを集めながら、一連の事件の真実に迫っていきます。
怖さと緊迫感を兼ね備えた本当に怖いホラーゲーム
恐怖演出と雰囲気の怖さが抜群で、戦闘手段もないため久々に本当に怖いと感じたホラー作品でした。主人公が複数いる群像劇のような内容なのですが、死亡したキャラは復活しないというシステムのため、プレイ中も常に緊張感が高く手に汗握るスリルがあるのです。
ただし現時点ではバグがかなり多い作品であり、快適に遊びたい方はアップデート後に遊ぶことをオススメします。
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機種 | PS4 |
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発売日 | 2021年8月26日 |
ブランド | DMM GAMES |
実在する幽霊屋敷を舞台にしたステルスサバイバルホラー
「WalesInteractive」が開発を手掛けたサバイバルホラー。ステルスがテーマになっている本作では、イギリス西部のウェールズ地方に実在する幽霊屋敷「スケー・ハウス」を舞台に、プレイヤーは麻袋を被ったモンスター「もの言わざる者たち(Quiet Ones)」に掴まらないよう、屋敷内を逃げ惑うことになります。
イギリスで最も呪われた建物の1つとされる実在の幽霊屋敷
本作の舞台となる幽霊屋敷は、なんとイギリスに実在。正確にはインスパイアされただけで、内容は同名の屋敷で描かれるフィクション上の物語になりますが、そういったバックボーンがあるとワクワクさせられますね。物語も拷問や奴隷制度、超自然的なミステリーなどをテーマにしたオカルト寄りであり、そういったジャンルが好きな方にもオススメの作品です。
機種 | PS4 |
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ブランド | Ui Entertainment |
発売日 | 2020年9月15日 |
大人気TVドラマを題材にしたシネマティックホラーADV
人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』をベースに、ゲームオリジナルの物語が描かれるシネマティックホラーADV。アメリカで謎の病原菌によるパンデミックが発生。殺人の罪を犯した囚人リー・エヴェレットと少女クレメンタインは、荒廃した町を脱出し、安全な地を求めて旅立つことを決意する。
過酷な世界の中で描かれる生存者たちの重厚なドラマ
アメコミタッチの雰囲気とは裏腹に、シナリオはかなりシリアスで重厚。究極の2択の連続には何度も何度も葛藤し、かなり感情移入させられました。ドラマの方も好きで見ているのですが、正直ドラマ版よりものめり込んでしまうくらい面白かったです。原作ファンはもちろん、シナリオ重視の方にもぜひプレイして欲しい作品です。
機種 | PS4 / PS3 / PSVita |
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発売日 | 2016年6月23日 |
ブランド | スクウェア・エニックス |
人気ホラーミステリーADV『ひぐらしのなく頃に』の完全版
人気ゲーム『ひぐらしのなく頃に』のPS4版タイトル。今まで発売されてきた全19シナリオに加え、小説版の「ひぐらしアウトブレイク」、シリーズの原点となった「雛見沢停留所」など、新たに4シナリオが追加された全23シナリオ収録の完全版となっています。
『ひぐらし』の世界を余すことなく堪能できる内容
本作はなんと言っても収録内容がものすごい。今まで発売された全シナリオに加え、新シナリオまで楽しめ、普通にプレイしていても100時間は遊べる大ボリュームとなっています。グラフィックも美しくなっており、シリーズの魅力も存分に堪能でき、未プレイの方やシリーズが気になっていた方にはぜひオススメの1本です。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2019年1月24日 |
ブランド | エンターグラム |
狂気の因習が残る集落を舞台にした人狼×JホラーADV
バイク旅行中に道に迷ってしまった陽明は、コンビニ店員の案内で集落への道を進む途中、崖で転倒してしまいます。偶然現れた少女・千枝実の助けで、藤良村にある休水集落に身を寄せることになった陽明。彼は村の伝統であるおおかみ様をくくる「黄泉忌みの宴」に巻き込まれることになります。
有名シナリオライターも絶賛するシナリオ
「人狼とタイムリープを絡めたシナリオ」面白くないわけがないですね。その出来栄えは素晴らしく、『Fate』の奈須きのこ氏、『まどマギ』の虚淵玄氏、『ひぐらし』の竜騎士07氏など、有名シナリオライターも絶賛するほど。実際にプレイしてみて、久しぶりに徹夜でプレイするほど引き込まれたADVでした。
機種 | PS4 / PSVita |
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発売日 | 2017年3月1日 |
ブランド | ケムコ |
セガサターンで発売された名作サスペンスのリマスター版
廃屋に閉じ込められた主人公とヒロイン達が謎の猟奇殺人事件に巻き込まれていくホラーサスペンス。山の麓にある高校に通う主人公は、ある日通学帰りにバスの事故に巻き込まれてしまいます。目を覚ますとそこは見知らぬ廃屋。他の乗客達を探す彼でしたが、次々と何者かによる殺人事件が起こり…。
ギャルゲーとサスペンスホラーを上手く絡めた名作ADV
猟奇殺人の真相に迫るサスペンスホラー要素に加え、選択に応じてヒロインの好感度が変化するギャルゲー要素も。好感度に応じてイベントやエンディングが分岐し、場合よってはヒロインの生死に影響することもあり、ギャルゲーとしてもサスペンスホラーとしても非常にやり応えがある作品です。
機種 | PS4 / PSVita |
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発売日 | 2018年4月26日 |
ブランド | El Dia |
全世界1000万人が恋に落ち、恐怖に陥ったADVがPS4に!
2017年にTeam SalvatoからSteamのフリーゲームとしてリリースされ、その衝撃的な内容で瞬く間に世界中で話題になり、「2010年代における100のベストゲーム」にも選出された“伝説のビジュアルノベル”がPS4に登場。アートワークのフルHD化に加え、長編サイドストーリーの追加や、日本語対応なども行われています。
詩と恋愛、そして恐怖に満ちた文芸部へようこそ!
衝撃的なストーリーと演出は強烈で、まるでホラーゲームをプレイしているかのよう。ゲームシステムを逆手にとった展開も見事で、テキストを読むだけでなくゲームとしても遊び応えのある1本です。PC版は日本語化するのにMODが必要だったので、日本語対応は非常に嬉しいポイントですね。
機種 | PS4 / PS5 |
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発売日 | 2021年10月7日 |
ブランド | PLAYISM |
カルト的人気を誇る同人ホラーアドベンチャーがPS4に!
「チームグリグリ」がパソコン向けに発表した同人ホラーアドベンチャーのPS4移植版。呪われた廃校からの脱出を目指す探索型のホラーアドベンチャーゲームです。本作はPSPへ3DSへ移植された第1作『BR』の再移植版であり、エクストラシナリオの追加やフルボイス化などを実装した完全版となっています。
「コンシューマー化不可能」と言われた残酷なグロ描写
コープスパーティーと言えば、とにかく猟奇的でグロテスクなシーンが非常に多いことで有名な作品。CS移植なため暗転はかなり多かったですが、それでもテキストの描写や声優さんの演技だけでも凄惨さが伝わってきて、何度も目を背けたくなりました。特に由香ちゃんの絶叫シーンはヤバすぎ…。グロが苦手でない方は、ぜひ遊んでみてください。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2021年2月18日 |
ブランド | MAGES. |
エクスペリエンスが贈る心霊ホラーADV第1弾
株式会社エクスペリエンスの新規IPによるホラーADVシリーズ第1弾。東京都H市には最近奇妙な噂話が広がっていた。突如体にまるで噛まれたような痣 “シルシ” が刻まれ、原因不明の死を遂げるというものだ。記憶を失ったあなたは、謎の洋館で美しい人形に出会う。「このままでは、あなたは死にます」。
オカルト&ミステリーホラーな内容に引き込まれる
オカルト系のホラーが好きな方には間違いなくオススメ。赤ずきんや花嫁姿の幽霊といった怪異を追うエピソードは、それぞれ怖さとワクワク感がありとても楽しめました。ミステリー要素も良い具合に混ざっており、どんどん読み進めたくなります。こういった正統派のホラーゲームは昨今見かけなくなったので、そういった意味でも良い作品ですね。
機種 | PS4 / PSVita |
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発売日 | 2018年1月18日 |
ブランド | エクスペリエンス |
エクスペリエンスが贈るホラーADV第2弾
『死印』に続くエクスペリエンスのホラーADVシリーズ第2弾。母親を亡くし、叔母の那津美と姪の愛海と暮らす空良のもとに、ある日一通の黒いハガキが届く。その日を境に、彼の周りでは不気味な出来事が起き始め、ついには愛海が行方不明になってしまう。シリーズ物ですが前作との繋がりは薄く、この作品からでも充分楽しむことができます。
日常に近い舞台や題材を据えたリアルな恐怖
ゾクっとさせる怪談や怪奇現象に加え、本作では「公園の池」や「暗い路地」など身近な場所が舞台になっており、自分の日常とクロスオーバーするリアルな恐怖がありました。システム面もより遊びやすくなり、登場人物1人1人の掘り下げも深くなっていて、アドベンチャーゲームとしてもしっかり楽しめる作品になっています。
機種 | PS4 / PSVita |
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発売日 | 2019年2月21日 |
ブランド | エクスペリエンス |
アルプスの人里離れた暗い谷間を舞台にしたホラーゲーム
スイスの開発者「Hidden Fields」によって制作された一人称ホラーゲーム。祖父の死の真相を知るため故郷マンドーンを訪れた主人公カーダンは、そこで忌まわしい何かに取り憑かれた村の住人たちを目にする。悪魔に呪われたマンドーン山を舞台に、クリーチャーを退け、パズルを解き明かしながら、祖父の死の謎を解明していく。
モノトーンのグラフィックが不気味な怖さを醸し出す
本作は鉛筆画のようなモノトーンのグラフィックが特徴。色彩のない荒涼とした世界や、無機質さを感じさせる村人達は、どことなく不気味な気配が漂っています。また本作には超自然的な存在も登場するのですが、その際には平静を失ったり手が震えたりする「恐怖抵抗」のシステムも導入されており、独特の雰囲気と合わせより恐怖を感じるデザインになっています。
機種 | PS4 |
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発売日 | 2021年5月27日 |
ブランド | MWM Interactive |
まとめ
PS4では数多くのホラーゲームがリリースされており、グラフィックを始め内容もかなり良いものが揃っています。今回ご紹介した作品は、没入感やゲーム性も素晴らしくどれも本当に怖いものばかり。
ホラーが好きな方はもちろんですが、苦手な方でも楽しめるライトな作品も多いので、気になる作品があればぜひ一度遊んでみてくださいね。