PS4を売る前にやっておきたい5項目!(ダウンロード版付きで売れる?)

新しいPS4への乗り換えやPS5の購入を機に、使っていたPS4を売却するということがあるかと思います。とはいえPS4には「PSNアカウント」や「クレジットカード情報」といった個人情報も保存されており、売却の際にはいくつか注意が必要になります。

そこでこの記事では、PS4のバックアップや初期化に加え、チェックしておきたいいくつかの項目についてまとめてご紹介していきます。安心して手放せるようぜひ参考にしてみてください。

1.ゲームソフトが起動できるか確認する

PS4にゲームソフトを挿入し問題なく遊ぶことができるか確認しておきましょう。確認後は忘れずにゲームを取り出しておきましょう。

万が一遊べないという場合でも、「ジャンク品」扱いで買取を依頼することができます。価格はかなり安くなりますが、「どうしても手放したい!」という方は利用してみてださい。

仮にディスクを取り出し忘れても、GEOなどのお店で買い取ってもらう場合は買取前にチェックが行われるはずです。

2.定額サービスを解約する

定額サービスはPSNアカウントに紐づけて管理されており、PS4を初期化しただけでは解約扱いにはなりません。そのため解約手続きを行なっていないと、手放した後も毎月料金が支払われ続けてしまうので注意しましょう。

PS4のホーム画面から[設定アカウント管理]と進み、[アカウント情報]を選択します。
ページを下に進めていくと[PlayStationの定額サービス]の項目があるのでタップします。
すると現在加入している定額サービスが一覧で表示されるので、各サービスを選択して解約処理を行いましょう。
解約は[自動更新を無効にする]に変更するだけでOKです。これで翌月からの利用をキャンセルできます。

当分PS4を買い換える予定がないという人は、加入している定額サービスをすべて解約しておきましょう。

スマホやPCからの解約手順について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

3.データのバックアップを行う

続いてPS4に保存されているデータのバックアップを作成しておきましょう。バックアップを作成しておくことで、新しいPS4を購入した際にも以前の状態へ復元することができます。

バックアップの作成にはUSBメモリが必要になるので、事前に購入しておきましょう。

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PS4のホーム画面から[設定システムバックアップ/復元]と進み、[PS4をバックアップする]を選択します。
HDDのデータが一覧で表示されるので、保存したいデータを選択し[次へ]をタップします。バックアップの作成が完了すると、PS4は自動で再起動されます。

アプリケーションデータは不要

USBではすべてのデータのバックアップを取ることができますが、とはいえ全データを収容できるUSBメモリはなかなかありません。仕組み上、アプリケーションデータのバックアップはとる必要がないです。そのため、バックアップを取る際は、アプリケーションデータのチェックは外しておきましょう。

「セーブデータのみバックアップしたい」「バックアップはどのデータをとっておけば良いの?」という方は、以下の記事でPS4のバックアップについてまとめて解説していので、参考にしてみてください。

4.初期化を行う

データのバックアップを行ったら、最後にPS4の初期化を実行します。

PS4のホーム画面から[設定初期化]と進み、[PS4を初期化する]を選択します。
初期化の方法を[フル]と[クイック]の2種類から選択します。売却する場合は[フル]を選択しましょう。
初期化]をタップし「本当によろしいですか?」のページが表示されたら、これが最終確認になります。OKの場合は[はい]を選択しましょう。

この後初期化の処理が始まります。フルならデータ容量にもよりますが、2〜3時間ほどで完全に削除されます。初期化完了後、PS4が再起動されたら工場出荷時の状態に戻っているはずです。

認証は自動で解除される

PS4からは初期化の際に自動で機器認証(「いつも使うPS4として登録」)が解除されるようになりました。そのためPSVitaなどのように、機器認証の解除し忘れが起こることはないのでご安心ください。

5.付属品を確認する

PS4を売却する前には、付属品が揃っているかも確認しておきましょう。
付属品一覧
  • PS4本体 × 1
  • DUALSHOCK®4コントローラー × 1
  • モノラルヘッドセット × 1
  • 電源コード × 1
  • HDMIケーブル × 1
  • 充電用USBケーブル × 1
  • PlayStation®Camera × 1(カメラ同梱版の場合)

ダウンロード版をつけて欲しいと言われたら?

ダウンロード版は、購入したPSNアカウントが無いと他のアカウントで遊ぶことは出来ません。そのためダウンロード版もつけて譲るには、購入したアカウントのメールアドレスとパスワードまで丸々教える必要があります。

PSNアカウントにサインインできると、登録した住所やクレジットカード情報を盗み見られる危険性があります(公式サイトから住所を変更したりクレジットカード情報を削除したりすることはできますが…)。

そのためSNS上の誰かや知人へ譲り渡す際「ダウンロード版もつけて欲しい」と言われても、絶対に断りましょう

まとめ

PS4の買取前に行いたい5つのチェック項目をまとめてご紹介しました。基本的には初期化さえ行えば売却できますが、バックアップも作成しておくと、新しいPS4へデータをまるっと移行できるのでオススメです。