Steamアカウント作成時に任意の文字列を設定できるアカウント名。中には「変な名前にしてしまった…」「思い切り個人情報にした…」という理由から、変更したいと考える人もいるのではないでしょうか。
しかしほとんどの場合、アカウント名ではなくプロフィール名を変更することで解決するケースがほとんどなのです。
そこでこの記事では、Steamのアカウント名の変更についてと、プロフィール名の違いについても合わせて解説していきます。
この記事の目次
アカウント名は変更できる?
アカウント名は、Steamにログインする際に必要なIDになります。アカウント名は、アカウント作成時の最後にユーザー側で好きな文字列を入力します。
しかし現在のところ、一度登録したアカウント名は変更する事ができません。お問い合わせを利用して、Steamサポートから変更してもらうということも不可能です。
そのため、一度登録したアカウント名を変更したい場合は、アカウントを削除して作り直すしかありません。
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プロフィール名との違い
プロフィール名は、マルチプレイ時やSteamのコミュニティ上で公開されるハンドルネームに当たります。ゲーム上やSteamのプロフィールで表示される名前はこのプロフィール名です。
同じ「名前」なので、アカウント名とごっちゃになっている人も多いはず。まずはこの2つの違いについて抑えておきましょう。
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プロフィール名は変更できる
プロフィール名はアカウント作成後も何度でも自由に変更が可能です。
デフォルトのプロフィール名には注意
プロフィール名は、デフォルトでは「登録メールアドレスの@の前文」が設定されます。例えば「steam@gmail.com」というアドレスで登録した場合には、プロフィール名は「steam」になります。
仮にデフォルトのままにしていると、アドレスの前半部分が分かってしまい、メールアドレスが特定される危険性があります。
そのため一度もプロフィール名を変更した覚えがないという方は、必ず変更しておくことをオススメします。
Steam IDとの違いは?
Steam IDは、アカウント名やプロフィール名とは異なる、アカウント固有の識別番号です。Steamが開催する大会や各種サービスで必要になることがある程度で、日頃特に必要になる機会はありません。
プロフィール名の変更方法
ここからはプロフィール名を変更する手順について解説していきます。
①[プロフィールを表示]を選択
Steamの公式サイトへアクセスして画面右上にある[アバター+名前]をクリックし、メニューから[プロフィールを表示]を選択します。
②[プロフィールを編集]を選択
プロフィール画面へ進むので、右上にある[プロフィールを編集]ボタンをクリックします。
③[プロフィール名]を入力
プロフィールの編集画面へ進むので、[プロフィール名]の項目の欄に好きな名前を入力しましょう。
本名の欄は他のユーザーが名前検索で探す際に見つけやすいよう設定する名前であり、利用しないという人はプロフィール名と同じか設定しなくても良いでしょう。
プロフィール名を設定したら忘れずに[保存]を行いましょう。これでプロフィール名の変更は完了です。
プロフィールを非公開にする
プロフィールにはプロフィール名の他に、自己紹介やゲームのプレイ履歴、所有タイトルなど、多くのユーザー情報が表示されています。
デフォルトでは全てのユーザーに情報が公開されていますが、設定を変更すれば一部の情報を非公開にすることも可能です。
「あまり個人情報をバラしたくない…」という人は、まとめて非公開に設定しておくと良いでしょう。
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①[プロフィールを表示]を選択
Steamの公式サイトへアクセスして画面右上にある[アバター+名前]をクリックし、メニューから[プロフィールを表示]を選択します。
②[プロフィールを編集]を選択
プロフィール画面へ進むので、右上にある[プロフィールを編集]ボタンをクリックします。
③[公開設定]を変更
プロフィールの編集画面の左サイドメニューから[公開設定]を選択し、設定したい項目の[公開]をクリックして変更しましょう。
[基本情報]のプロフィール名とアバターは非公開にすることはできませんが、[プロフィール]の項目はまとめて非公開にすることもできます。
まとめ
それでは最後にもう一度アカウント名とプロフィール名についてまとめておきます。
- アカウント名は変更できない(ただし公開はされない)
- 他ユーザーから見えるのはプロフィール名であり、変更も可能
- プロフィール名はデフォルトから一度変更すること
アカウント名とプロフィール名がごっちゃになっている人も多く、アカウントの名前を変更したい場合はプロフィール名を変更するのが正しいです。
アカウント名はログインの際に必要なIDですが、忘れてしまっても簡単に確認することができるので、忘れてしまう方は確認後メモなどに保管すると良いでしょう。