アーケードアーカイブスのおすすめ20選!PS4とSwitchで遊べる名作選

アーケードアーカイブスは、過去にアーケードゲームとして稼働されたコンピュータゲームを家庭用ゲーム機向けに提供しているダウンロード販売サービスです。

2022年3月時点では170以上のタイトルが配信されており、PS4、Xbox One、Nintendo Switchなどのゲーム機で遊ぶことができます。

この記事ではそんなアーケードアーカイブスの配信タイトルの中から、アーケード版でも高い評価を受けていた人気作を25本ご紹介していきます。

moooh

今回はPS4、Switchで遊べる作品をピックアップしてご紹介していきます。

アーケードアーカイブスのおすすめ20選

1

グラディウス

©Konami Digital Entertainment

1985年にコナミから発売され、今なお多くのファンを虜にしているた名作横スクロールシューティング。超時空戦闘機ビックバイパーを操縦し、パワーアップを重ねながらバクテリアンと戦っていきます。シューティングゲームに大きな影響を与えた傑作シリーズの第1作です。

美しいグラフィックとBGMで彩られたステージの数々は本作の大きな魅力。特にBGMは非常に耳に残る美しいものばかり。余談ですが、作曲を手掛けた東野美紀氏は当時アルバイトとしてコナミに入社した人物であり、そのクオリティの高さからファンの間で「最強の女子大生アルバイト」と呼ばれているという逸話も。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2015年1月29日
2

ダライアス

©TAITO CORPORATION

1986年にタイトーから発売された名作シューティング。タイトーの看板作品の1つであり、横STGシリーズの第1作です。戦闘機「シルバーホーク」に搭乗し、異星人の攻撃によって滅亡しつつある惑星ダライアスからの脱出を目指します。初期バージョンだけではなく、様々な調整をした「EXTRA VERSION」も収録。

本作のボスは水棲生物をモチーフにした巨大戦艦であり、魚類などの姿をメカに落とし込んだデザインは秀逸。ビジュアルに加え、画面をほぼ占有する巨大さも迫力満点で、本作の一番のウリはボス戦と言っても過言ではないほどです。ボス戦前に「WARNING!!」の警告音が鳴り響く演出も最高。

対応機種PS4
プレイ人数1~2人
配信日2016年8月26日
3

熱血硬派くにおくん

©ARC SYSTEM WORKSN

1986年にテクノスジャパンから発売されたアクションゲーム。友人「ひろし」の敵討ちのために、熱血高校の番長「くにお」が悪人と戦う横スクロールアクションです。同社の『ダブルドラゴン』や、カプコンの『ファイナルファイト』などに代表される「ベルトスクロールアクション」の始祖的作品です。

本作の敵は動きにリアリティがあり、背後に回り込もうとしてきたり、掴み攻撃を邪魔をしてきたりと、集団のケンカを意識したリアリティ溢れる動きを繰り出してきます。そんな集団戦でしっかり間合いを意識しながら敵をボコボコにしていくアクションの爽快感はかなりのもの。シンプルながら遊び応えのある名作です。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2014年7月24日
4

マリオブラザーズ

©Nintendo

1983年に任天堂から発売されたアクションゲーム。マリオシリーズの記念すべき第1作目であり、配管工となったマリオとルイージが、下水に住む大きなカメなどの敵をひっ繰り返し蹴飛ばして退治していきます。2人プレイでは、協力したり、邪魔しあったりと、いろいろな楽しみかたができます。

敵を床下から突き上げ、蹴り飛ばすだけという単純明快なゲーム内容で、誰でも遊べるすぐに遊べるとっつきやすさが大きな魅力。一方でゲームの難易度は決して甘くはなく、数種類の敵の配置を巧みに組み合わせた難易度調整は絶妙で、子供から大人まで思わずのめり込んでしまう面白さがあります。

対応機種Switch
プレイ人数1~2人
配信日2017年9月27日
5

VS.スーパーマリオブラザーズ

©Nintendo

ファミリーコンピュータ向けに発売された『スーパーマリオブラザーズ』のアーケード版。任天堂の人気作がアーケードアーカイブスに登場です! 本作は任天堂「VS.システム版」となり、敵やアイテムの配置などがファミリーコンピュータ版と一部異なっています。

ファミコン版と同じく1-1から8-4までの32面構成ですが、アーケード版では原作と『スーパーマリオブラザーズ2』のステージが組み合わさったステージ構成になっており、難易度がファミコン版より上がっています。また、ステージ内の地形やアイテム・敵キャラ・ワープ可能ステージの配置等なども難しくなっています。

対応機種Switch
プレイ人数1~2人
配信日2017年12月22日
6

ドンキーコング

©Nintendo

1981年に任天堂から発売されたアクションゲーム。記念すべきドンキーコングシリーズの初代作品であり、主人公「ジャンプマン」を操って、ドンキーコングにさらわれた恋人「レディ」を救出しましょう。本作には前期バージョンと後期バージョンのほか、海外バージョンも収録されています。

本作はアクションというジャンルにおける「ジャンプ操作を中心とした」初めてのゲームとされており、タルを飛び越えたり、足場から足場へ飛び移ったりなどジャンプを生かしたゲームデザインが多く盛り込まれています。後の任天堂の代表作マリオシリーズの原点でもあり、ゲーム史においても偉大な1作と言えるでしょう。

対応機種Switch
プレイ人数1~2人
配信日2018年6月15日
7

雷電

©SEIBU KAIHATSU INC.

1990年にセイブが開発・発売したシューティングゲーム。オーソドックスな縦スクロールシューティングであり、超高空戦闘爆撃機・雷電に搭乗し、突如として現れた外宇宙生命体の侵略から地球を守るために戦っていきます。多彩なステージやパワーアップアイテムで様々な展開が楽しめます。

STGの基本的な面白さを追求したシンプルさが魅力の名作。ショット&ボンバー形式のオーソドックスなシステムの一方で、ゲーム自体は非常に高難度でやり応えがあります。クリアするのもかなり大変なくらい難しい作品ですが、2人プレイや無限コンティニューも可能なので初心者でも最後まで楽しめるよう仕上がっています。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2021年7月1日
8

クレイジー・クライマー

©HAMSTER Co.

1980年に日本物産から発売されたアクションゲーム。体一つで高層ビルの外壁を登る「クレイジークライマー」を操り、最上部を目指す縦スクロールのアクションゲームです。生身の人間が高層ビルを登るという異色の世界観、他に類を見ない操作体系、斬新なアイデアから当時高評価を得た作品です。

シンプルな操作方法なのでとっつき易く、コツさえつかめば誰でも遊べる難易度はポイント。ビルを登るだけという簡潔な内容ながら、障害物が行く手を阻んだり、時には上空からモノが落下してきたりと、ハマると夢中で遊んでしまう中毒性があるのです。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2014年5月15日
9

Mr.五右衛門

©Konami Digital Entertainment

1986年にコナミから発売されたアクションゲーム。敵に捕まらないように様々なアイテムを駆使しながらゴールを目指していく横スクロールアクションであり、後にファミコンなどでリリースされる『がんばれゴエモンシリーズ』の礎となる作品です。

凝った作りではないですが、カジュアルでさくさくとテンポ良くプレイできる小気味良さもあり、非常に遊びやすい作品。BGMや世界観など、ゴエモンシリーズの礎となるエッセンスがそこかしこに散りばめられているため、シリーズが気になっていた方はぜひ本作を遊んでみてください。

ゴエモンシリーズといえば、SFCで発売されている『がんばれゴエモン ネオ桃山』のサントラに、高額プレミアが付いていることでも有名ですね。

moooh

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2014年12月25日
10

熱血高校ドッジボール部

©HAMSTER Co.

1987年にテクノスジャパンから発売されたアクションゲーム。世界の強豪とドッジボールで勝負し、世界一のドッジボール部を目指します。本作は同社から発売されている「くにおくんシリーズ」の第2作目にあたり、シリーズ内における「スポーツシリーズ」の第1弾となります。

本作はドッジボールを基本としたゲームですが、キャラクターの体力を0にして内野を全滅させたチームが勝ちとなるなど、様々なアレンジが施されているのが面白いところ。複雑なルールも極力排し、多彩な必殺シュートで見た目にも派手なハチャメチャなスポーツゲームに仕上がっており、取っ付きやすいながらしっかり楽しめる作品です。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2015年7月31日
11

ダブルドラゴン

©ARC SYSTEM WORKS

1987年にテクノスジャパンから発売されたアクションゲーム。暴力組織に誘拐されたマリアンを救出するべく、二人の兄弟が立ち上がります。前年に同社から発売された『熱血硬派くにおくん』の流れを受け継ぎつつ、ベルトスクロールアクションというジャンルを確立した作品です。

本作は暴力表現にかなり力が入っており、膝蹴りや背負い投げなど、豊富な攻撃方法で相手を叩きのめす爽快感は格別。また殴りや蹴りのほか武器も使うことができ、金属バットでフルスイングしたり、ナイフを投げたりといった攻撃パターンも。2人での協力プレイも可能なので、友人や家族とワイワイ盛り上がって楽しめる作品です。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2014年11月27日
12

沙羅曼蛇

©Konami Digital Entertainment

1986年にコナミから発売されたシューティングゲーム。タイトルには明記されていませんが、『グラディウス』シリーズの第2作目に当たる作品です。本作には北米版「LIFE FORCE」と、それを日本向けにアレンジした日本版「LIFE FORCE」も収録されています。

前作に比べ非常に取っつき易い本作。パワーアップもアイテム形式に変更され各種装備も強力で、手軽に広範囲を焼き払う爽快感を味わえるのは魅力です。ボス戦も前作以上にパターン性が強くなっておりSTG初心者でも遊びやすい一方、高次周は難易度が高く、上級者でもやり応えのある絶妙な難易度になっています。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2015年11月27日
13

グラディウスII GOFERの野望

©Konami Digital Entertainment

1988年にKONAMIから発売されたシューティングゲーム。人気タイトル『グラディウス』の続編であり、シリーズ最高傑作との呼び声が高い1作。稼働当時から絶大な人気を誇り、同年の第2回ゲーメスト大賞で大賞・ベストエンディング賞・ベストシューティング賞の3部門で1位を獲得するなどの高評価を受けた作品です。

前作を上回るボリューム・グラフィック・サウンドであり、アーケードゲームとは思えないほどボリュームのある作品。ステージごとにがらりと変わる世界観も健在で、プレイしていて飽きない面白さがあります。簡単すぎず、難しすぎず、ゲームバランスも良好でまさにシリーズ最高傑作にふさわしい1作です。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2016年1月29日
14

スターフォース

©Konami Digital Entertainment

1984年にテーカン(現:コーエーテクモゲームス)から発売されたシューティングゲーム。自機となるファイナルスターを操作し、次々あらわれる敵を倒していく縦スクロールシューティングです。後のキャラバンSTGの祖となったタイトルであり、様々な影響を残したタイトルでもあります。

縦スクロールとしてはオーソドックスな内容でありながら、地上物の要素を廃し、単純に撃ち続けるシンプルさによる爽快感を味わえるゲームに仕上がっています。大量に現れる敵を連射して倒していくだけでも爽快感を得られるため、手軽に楽しめるオススメのシューティングゲームです。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2015年9月4日
15

バブルボブル

©TAITO CORPORATION

1986年にタイトーから発売されたアクションゲーム。泡はきドラゴンのバブルンとボブルンが、魔法使いに連れ去られた彼女を助けるために洞窟の地下100階を目指します。愛らしいキャラクターで人気を博したタイトーを代表する大ヒットシリーズの第1作です。

泡を使ったアクション、絵本のようなデザインのステージやアイテムなど、ポップで親しみやすい雰囲気は魅力。一方で本作には、泡の同時割りや泡ジャンプを用いた多段ジャンプなど様々なテクニックが存在しており、プレイヤーの腕前を発揮できるのもポイント。取っ付きやすく遊び応えのある名作アクションです。

対応機種PS4
プレイ人数1~2人
配信日2016年1月29日
16

奇々怪界

©TAITO CORPORATION

1986年にタイトーから発売されたアクションシューティングゲーム。巫女の小夜ちゃんを操作しさらわれた七福神を助けるために、お祓いやお札投げといったアクションを駆使しながら妖怪たちと戦っていきます。本作には国内版と海外版の2バージョンが収録されています。

当時としては珍しかった「正統派の神社の巫女さん」が主人公のゲームとして話題を呼び、かわいらしいキャラクターや和風の情緒あふれる世界観とBGMで人気を博した本作。一方で見た目とは裏腹な上級者向けの硬派な難易度も多くのファンの心を掴み、80年代のタイトーを代表する人気作品となりました。

『奇々怪界』シリーズは、GBAで発売された『奇々怪界あどばんす』がとてつもないプレミアになっていることでも有名ですね。

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対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2016年7月15日
17

魂斗羅

©Konami Digital Entertainment

1987年にKONAMIから発売されたアクションゲーム。熱き斗魂(とうこん)とゲリラ戦術の素質を先天的に合わせ持つ最強の闘士“魂斗羅”のビルとランスが、異星人の地球侵略基地の破壊に挑みます。本作には国内版と、海外版の「CONTRA」が収録されています。

雪原や軍事基地など多彩なステージを駆け抜けていくサイドビューアクションは親しみやすく、走りながら銃を撃ちまくる「ラン&ガン」のゲーム性も爽快。全体的には初心者でも割とサクサク進めることができる難易度ですが、一部には歯応えのあるステージやボス戦もあり、やり応えもあるアクションゲームです。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2016年8月10日
18

悪魔城ドラキュラ

©Konami Digital Entertainment

1988年にKONAMIから発売されたアクションゲーム。ゴシックホラーアクションゲームとして高い人気を得ている『悪魔城ドラキュラ』シリーズの第4作目にあたり、アーケード版としてのシリーズ作品は非常に珍しいレアタイトルです。本作には国内版と、海外版の「HAUNTED CASTLE」が収録されています。

グラフィックデザインやホラーな演出など、ビジュアル面は秀逸な出来栄え。BGMも質の高いものが揃っており、1つ1つがゲームを大きく盛り上げてくれます。シリーズファンはもちろん、手軽に遊べるドラキュラとしてもプレイしやすい作品なので、気になった方はぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2016年12月1日
19

エレベーターアクション

©TAITO CORPORATION

1983年にタイトーから発売されたアクションゲーム。ビルへ潜入したスパイとなり、エレベーターを操作して敵を押しつぶしたり、ランプを使った攻撃で敵を倒したりしながら、すべての機密書類を手に入れて脱出することが目的の縦スクロール型2Dアクションです。

見ただけで分かる単純明快なシステムながら、機密書類回収のために何を優先させるかの熱い駆け引は面白く、ゲームとしての完成度は非常に高い作品。時代的にグラフィックやBGMなど凝ったところはありませんが、コミカルなタッチのデザインや上述のゲームシステムなど、今やっても楽しめるアクションゲームだと思います。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2017年10月26日
20

海底大戦争

©IREM SOFTWARE ENGINEERING INC

1993年にアイレムから発売されたシューティングゲーム。新型潜水艦「グランビア」を操り、復活した悪の組織「D.A.S.」の野望を阻止しましょう。本作は悪の組織D.A.S.と戦う「D.A.S.シリーズ」の1作で、同社の『エアデュエル』『アンダーカバーコップス』『ジオストーム』と世界観を共有しています。

潜水艦を自機とした一風変わったゲーム性が本作の見どころ。水中しか移動できないため、上方や空中にいる敵をいかに処理するかが攻略の肝になってきます。ゆえに他のアーケードゲームに比べ、本作の難易度はやや高め。後半ステージになると厄介な仕掛けや敵の猛攻も増え、かなり歯応えのあるシューティングが楽しめます。

対応機種PS4 / Switch
プレイ人数1~2人
配信日2019年11月21日

まとめ

アーケードアーカイブスは、80年代・90年代のアーケードゲームの名作を当時のまま楽しめる魅力的なサービスです。

ゲームの難易度を自由に変更したり、オフラインでの協力プレイを楽しんだりと、アーケードではできなかった遊び方を楽しめるのも嬉しいところ。

アーケードゲーム世代の方はもちろん、昔懐かしい名作を遊んでみたい方にもおすすめのサービスなので、ぜひ利用してみてくださいね。

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