【PS3】おすすめのホラーゲーム25選!〜国内未発売の名作ホラーも〜

この記事では、PS3で遊べるホラーゲームの中から、本当に面白いオススメ作品を25本ご紹介していきます。どれも本当に面白いものばかりなので、まだ遊んだことがない作品があればぜひプレイしてみてくださいね!

moooh

海外限定の作品もピックアップしてみました。PS3でしか遊べないモノもたくさんあるので、PS3を持っている方はぜひ遊んでみてください。

おすすめホラーゲーム

1

バイオハザード5

©CAPCOM CO.,LTD.

人気サバイバルホラーのナンバリング第5弾

人気サバイバルホラーシリーズの第7作。クリスとその部下・シェバを主人公に、『リベレーションズ』から4年後の事件が描かれます。対バイオテロ部隊BSAAのエージェントとして活躍するクリスは、生物兵器密売人の拘束任務でアフリカ某国・キジュジュ自治区を訪れる。しかしこの地では、巨大な陰謀が進行していて…。

日本ゲーム大賞2009の優秀賞に輝いた作品

個人的にはシリーズの中でも好きな1作。初めてプレイした時の中東の村は本当に怖くて、住人達に襲われるリアルな恐怖感は今でも忘れられないほど。序盤の中東の村はもちろん、遺跡や生物兵器工場など、5は良いロケーションが多く揃っているのも魅力なのですよね。

シリーズ初の協力プレイも実装された意欲作

本作はオン・オフラインでの協力プレイにも対応しており、家族や友人と一緒にプレイすることも可能。チャプターの長さもちょうど良く、過去作に比べ操作も現代寄りなので遊びやすい設計になっています。全体的に親しみやすく、シリーズ初心者にもオススメしたい1作です。

機種PS3 / PS4
発売日2009年3月5日
ブランドカプコン
2

バイオハザード6

©CAPCOM CO.,LTD.

世界的人気を誇るサバイバルホラーのナンバリング第6作

世界的人気を誇るサバイバルホラーシリーズの第8作。中国の都市・達芝(ターチィ)で起きた、新型ウイルス兵器C-ウィルスによる史上最悪のバイオテロ事件が描かれます。本作はレオン、クリス、ジェイク、エイダ編の4つの物語が用意されており、各物語が複雑に絡み合いながら真実に迫っていく壮大な内容になっています。

4人の主人公で描かれるシリーズ屈指の壮大なシナリオ

本作のストーリーはシリーズ1のボリュームで、主人公それぞれの物語がたっぷり用意されており非常に遊び応えがありました。迫力のあるムービーシーンやクロスオーバーも見事で、グイグイ引き込まれます。前作に続き、オン・オフライン協力プレイにも対応しているので、家族や友人と遊ぶのにもオススメです。

シリーズお馴染みのキャラクター達も多数登場

主人公にはそれぞれ相棒がおり、プレイアブルキャラは合計8人も。お馴染みのレオンやエイダはもちろん、新キャラクターも誰もが魅力的で、それもハマる要素に一役買っているのですよね。レオンとクリスが一緒に出てるのは胸熱です。あと個人的に本作のシェリーはシリーズで一番可愛いと思います。

機種PS3 / PS4
発売日2012年10月4日
ブランドカプコン
3

バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション

©CAPCOM CO.,LTD.

人気サバイバルホラーのスピンオフシリーズ第1弾

2012年1月に3DS向けに発売された『バイオハザード リベレーションズ』のHDリマスター版。時系列的には4と5の間に当たります。捜査の最中に消息を絶ったクリス救出のため、船籍不明の豪華客船へと向かったジル。しかし、それはさらに巨大な陰謀の序曲に過ぎなかった…。

原点回帰しシリーズファンからも高く評価されたヒット作

閉鎖された船内という舞台、適度なアクション要素、そしてジル&クリスの物語。まさに原点回帰と言える内容で非常に面白かったです。舞台が豪華客船ということで閉塞感もあり、また水棲の新クリーチャーも不気味なビジュアルなので、かなりスリリングなサバイバル体験を楽しめました。

アクション映画のような見応えのあるシナリオ

本作のシナリオは『カウボーイビバップ』などを手掛けた脚本家・佐藤大氏が担当。『BIOHAZARD』らしさに加え、サスペンスアクション映画のようなテンポの良さと、伏線やどんでん返しも多数盛り込まれた意外性のある展開もありグイグイ引き込まれました。ただし、あの人の最後のあれはちょっと…。

機種PS3 / PS4
発売日2012年10月4日
ブランドカプコン
4

サイレントヒル HDエディション

©Konami Digital Entertainment

ホラーゲームの金字塔が、HDで蘇る

PS2で発売された『サイレントヒル2 最期の詩』と『サイレントヒル3』を収録したHDリマスター版。最愛の妻を失くし、失意の中で無気力な日々を送っていたジェイムスのもとに一通の手紙が届く。封筒に記されていたのは、3年前に病死した妻メアリーの名前だった…。(サイレントヒル2)

シリーズ屈指の人気作がHD版で楽しめる!

『2』と『3』は恐怖演出もシナリオも本当に完成度の高い名作。PS2からの移植版とはいえ、やはりPS3のホラー作品と比較してもその恐ろしさ・不気味さは素晴らしいものでした。個人的に『3』の裏世界がHDで見れるのは非常に嬉しかったです。より鮮明になったことで、さらに恐ろしさがアップしている部分もあり大満足でした。

とはいえPS2版でも充分綺麗ですし、さらに言えばPS3版はHD化で少し明るくなっており恐怖感は若干落ちるかも。PS3版は現在プレミア化もしているので、遊んでみたい方はPS2版もオススメです。

moooh

機種PS2 / PS3
発売日2012年3月29日
ブランドコナミデジタルエンタテインメント
5

Silent Hill: Homecoming

©Konami Digital Entertainment

ホラーアドベンチャー『サイレントヒル』シリーズの第7作

人気ホラー『サイレントヒル』シリーズのPS3タイトル。元々は日本で開発されていたシリーズでしたが、本作は完全に海外のスタジオで製作されており日本未発売のタイトルです。弟ジョシュアの失踪を知り、故郷シェパードグレンに帰郷したアレックス。しかし数年振りに訪れた故郷は人影がなく、異様な雰囲気に包まれていた。

海外ならではの残酷描写や恐怖演出は見応え抜群

海外製ですが、シリーズの過去作とも世界観を共有しており完成度は高め。映画版『サイレントヒル』を逆輸入した演出や、海外ならではの残酷描写など、特徴的な恐怖演出は見応えあります。また本作からは、射撃操作やドッジ回避といったアクション強めのデザインになっており、アクション好きな自分としてはこちらも意外と好印象でした。

現状最も新しいハードで遊べるシリーズ後継作

恐ろしさの中に切なさを交えた世界観と精神的に来るホラー演出で人気を博したサイレントヒルシリーズ。PS2やPSPなどで発売されてきましたが、PS3で発売された2作品を最後に開発が途絶えてしまっているのは非常に残念。本作はそんなPS3で遊べる最新の後継作の1つであり、PS3でサイレントヒルを遊びたい方には非常にオススメの作品です。

機種PS3
発売日2008年9月30日
ブランドコナミデジタルエンタテインメント
6

ホラーアドベンチャー『サイレントヒル』シリーズの第8作

コナミから発売されている人気ホラーアドベンチャー『サイレントヒル』シリーズのPS3タイトル。現在発売されているメインタイトルの中では、シリーズ最新作に当たる作品です。操作性や武器システムなどは一新されており、過去作に比べて大きくゲーム性が異なるという特徴があります。

PS3ハードで表現される美しく不気味なサイレントヒル

PS3の美麗なグラフィックで表現されたクリーチャーや裏世界に加え、シリーズならではの不安感を煽る不気味さもあり、恐怖演出はかなりの出来栄えでした。また本作はシリーズ初のオープンワールドであり、MAPを移動できたりサイドクエストもこなせたりと、より自由度の高いゲームデザインになっているのも特徴です。

シリーズ1難解で先の読めないシナリオ

今までのシリーズとは微妙に世界観が異なりますが、先の読めない謎めいたシナリオは健在で、特に本作はシリーズ1難解でありクリア後も考察する楽しさがありました。こちらは国内発売もされているので、日本語でストーリーを追えるのも良いところ。シリーズ未プレイの方であれば、本作から遊んでみるのもオススメです。

機種PS3
発売日2012年11月8日
ブランドコナミデジタルエンタテインメント
7

シナリオや登場人物も再構成された、第1作の海外向けリメイク

PS2で発売されたホラーアドベンチャー『SIREN』シリーズのPS3タイトル。第1作の海外向けリメイク的作品であり、シナリオや登場人物も再構成され、海外ドラマ風な内容に仕上がっています。過去作と少し毛色は違いますが、シナリオも世界観も踏襲されており『SIREN』の雰囲気をしっかり楽しめる作品です。

PS3で表現された和製ホラーの雰囲気に鳥肌

寒村を舞台にした和製ホラーの雰囲気と、土着信仰を題材とした世界観はやはり格別。しかも本作は画面もかなり暗いのでより怖いです。廃病院を探索している時なんかは逃げ出したくなりました。過去作に比べ操作性もグラフィックも良くなっており、シリーズ初心者の方にはオススメしたい作品です。

機種PS3
発売日2008年7月24日
ブランドソニー・コンピュータエンタテインメント
8

レッドシーズプロファイル

©Marvelous Inc.

各国メディアから現代のカルトクラシックと賞された名作サスペンス

アクセスゲームズによるオリジナルのアクションADV。元々PS2で発売予定だった『レイニーウッズ』をPS3で販売した経緯から、システム面は前時代的なデザインになっています。FBI捜査官ヨークは、田舎町グリーンベイルと都市部で起こった謎の連続猟奇殺人が「赤い種」で関連していると踏み、捜査を開始する。

ギネスにも登録された「最も評価の割れたサバイバルホラー」

何と言ってもストーリーが非常に素晴らしいです。名作海外ドラマ『ツイン・ピークス』をオマージュしたような世界観は秀逸で、サスペンス映画のようなシナリオ展開にはグイグイ引き込まれました。一方で操作性やUIは全時代的でかなり悪くて…。個人的には間違いなく名作だと思うので、サスペンスやミステリーが好きな方はぜひプレイしてみて欲しいです。

機種PS3
発売日2010年3月11日
ブランドアクセスゲームズ
9

アリス マッドネス リターンズ

©Electronic Arts Inc.

『不思議の国のアリス』を原作としたホラーアクションの続編

PC向けに発売された3Dホラーアクション『アリス・イン・ナイトメア』の続編。本シリーズはルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を原作とし、その後日談という位置付けの作品です。家族を襲った火事の真実を知るため、アリスは再び暴力と無秩序の吹き荒れるワンダーランドへと足を踏み入れてゆく。

前作でカルト的人気を誇った狂気的な世界観に引き込まれる

本作の魅力は狂気的な世界観。『不思議の国のアリス』のファンタジーな雰囲気に、グロテスク・ホラーな表現が加えられかなりダークな世界観になっています。そういった作風が好きな自分にはとことんハマる作品でした。ストーリーは物足りない感がありますが、世界観や雰囲気は他では味わえない魅力があります。

機種PS3
発売日2011年7月21日
ブランドElectronic Arts
10

100以上のゲームアワードを受賞したスペースホラーの傑作

2008年10月に北米でEAから発売されたスペースサバイバルホラーTPS。西暦2508年、惑星イージス7で作業中の惑星採掘船「USG 石村」から救難信号を受け、USG Kellionが調査と復旧のために派遣される。しかしそこで待ち受けていたのは、おびただしい数の死体で満ち溢れた船内と、異形の化け物だった…。

今までプレイした中で最も怖く最も面白かったサバイバルホラー

足が竦むような宇宙船内のビジュアルと雰囲気、トラウマ必至のネクロモーフ、目を背けたくなるような残虐描写など、サバイバルホラーとしてとにかく完成度が高く引き込まれます。あまりの面白さに当時は徹夜でプレイし、1日でクリアしてしまいました。日本語字幕には対応してませんが、優秀なナビゲーション機能があるので英語が分からなくても大丈夫。

2021年にプレイしても見劣りしない臨場感と恐怖演出

本作は臨場感にも非常に拘られており、HUDやUIデザインは世界観にマッチして没入感をより高めてくれます。人気のない宇宙船の中を探索する恐怖がすぐそこにあるのです。加えて的確に恐怖を煽る音響演出も秀逸。緊張感を高めるBGMはもちろん、頭上の配管で這いずる音、艦内のどこかで物が落ちる音、不気味なヒソヒソ声など、飽きさせない怖さがありました。

機種PS3(北米版のみ)
発売日2008年10月14日
ブランドElectronic Arts
11

宇宙を舞台にした傑作サバイバルホラーシリーズの第2弾

2008年10月に発売されて以降、100以上のゲームアワードに輝き、ユーザーからも圧倒的評価を受けた『Dead Space』の続編。イシムラでの惨劇を生還したアイザックは、土星の衛星タイタンに位置する巨大宇宙ステーション「Sprawl」で昏睡状態から目を覚ます。しかしここも、謎の怪物ネクロモーフの感染が広まっていた…。

恐怖演出と残虐描写が圧巻のホラゲー史に残る傑作

前作も素晴らしかったですが、本作はそれ以上。宇宙ステーションの雰囲気、ネクロモーフ、強烈な残虐描写など、グラフィックや演出面はさらにパワーアップして抜群に怖かったです。あまりの出来栄えに感動すらしました…。個人的にサバイバルホラーNo.1の作品。未プレイの方はぜひ一度、その恐怖の世界を体験してみてください。

機種PS3(北米版のみ)
発売日2011年1月25日
ブランドElectronic Arts
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惑星『タウ・ヴォランティス』を舞台にした傑作サバイバルホラー第3弾

『スプロール』での惨劇から辛くも生還したアイザックは、過去から目を背けるように月のコロニーで落ちぶれた生活を送っていた。共にスプロールから脱出し、同居していたエリーもそんな彼に愛想を尽かし、ある日姿を消してしまう。そんなある日、アイザックの元に地球政府軍の士官であるロバートが訪れ、エリーが行方不明になっていることを告げられる。

ホラーが弱めによりアクション寄りになったシリーズ転換作

本作は前作までと比べホラー要素が薄まりアクション寄りに。ネクロモーフとのバトルに加え、マーカーを崇める『ユニトロジー教会』まで登場してきて、例えるなら『バイオハザード4』のような作風になっています。シリーズとしては物足りない感がありますが、TPSとしては面白い作品。オンライン協力プレイが楽しめるのも大きな魅力でしょう。

ただし、デッドスペース1,2は英語ができなくても問題なかったですが、今作は武器の作成がとても複雑になり英語ができないと厳しいので、苦手な方はご注意ください。

moooh

機種PS3(北米版のみ)
発売日2013年2月5日
ブランドElectronic Arts
13

不気味な海底都市ラプチャーでの極限のホラー脱出劇

アメリカのゲーム開発会社、2Kボストン/2Kオーストラリアによって開発されたFPSアクションRPG。1960年、大西洋上を飛行する飛行機が突如墜落した。幸運にも無事だったジャックは飛行機を抜け出し、付近にあった灯台から海底都市ラプチャーへと迷い込む。

オーパーツを思わせる海底都市の雰囲気が秀逸

海底都市ラプチャーの雰囲気が秀逸なのですよね…。1960年代のレトロなデザインや、過去の住人達の狂気が垣間見えるステージの数々など、まるで海底に隠された神秘の世界に足を踏み入れたようなワクワク感があるのです。武器の強化やスキルの取得といった成長要素もあり、FPSとしてもしっかり楽しめる作品です。

ゲーム好きなら思わず唸るあっと驚くシナリオ

世界観と絡めたシナリオもまた巧いのです。ジャックは謎の男アトラスの声に従いながら、脱出のための探索を続けていくのですが、実はそこには終盤で衝撃の真実が隠されていて…。プレイしていても全く気付かず、最後の最後で見事にやられ衝撃を受けました。シナリオが面白いFPS作品をお探しの方は、ぜひプレイしてみてください。

機種PS3 / PS4
発売日2008年12月25日
ブランドD3 PUBLISHER
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全世界で300万本以上を売り上げた名作FPSシリーズの第2弾

2008年2月にXbox360向けに発売され、50以上のゲームオブザイヤーを受賞した名作FPSの続編。本作では前作で敵として登場したビッグダディが主人公です。なぜか本作は吹き替えナシ。ストーリーの繋がりはないので、シリーズ未プレイの方はこの作品からプレイしても問題ありません。

前作でも好評だったシリーズの魅力はさらに進化

シリーズならではのラプチャーの雰囲気はやはり魅力的。前作とはステージが異なるのですが、遊園地などどれも世界観にマッチしていて引き込まれるモノばかりでした。ゲーム面も進化しており、敵や武器の種類も増え戦略性が増し、FPSとしてもさらに楽しめる出来栄えになっています。

機種PS3 / PS4
発売日2010年3月4日
ブランドD3 PUBLISHER
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全世界で300万本以上を売り上げた名作FPSシリーズの第3弾

人気FPSシリーズ『Bioshock』の第3作。舞台は1912年、凄惨な過去と借金を背負い荒れ果てていた男・ブッカーは、ある男から「少女を連れ戻せば借金を帳消しにする」という依頼を受ける。天空独立都市・コロンビアを訪れたブッカーは、不可思議な力を持つ少女・エリザベスと出会うのだった。

海底都市と打って変わり舞台は空中都市に

世界観の素晴らしさはやはりバイオショックならでは。前作までの海底都市とは打って変わってのスチームパンクな雰囲気も魅力的で、産業革命全盛期の時代に迷い込んだかのようなビジュアルは、プレイしていて思わずウットリしてしまうくらいでした。

シリーズ屈指の完成度を誇る引き込まれるシナリオ

本作のシナリオはシリーズでも屈指の完成度。謎が謎を呼ぶ展開と終盤の怒涛の展開に夢中でプレイしてしまいました。豪華声優陣の吹き替えもあり、まるで映画を見ているようなゲーム体験です。前作までの魅力はそのままに、世界観やキャラクターは一新した作品なので、シリーズ未プレイの方でも楽しめますよ。

機種PS3 / PS4
発売日2013年4月25日
ブランドD3 PUBLISHER
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サイコブレイク

©ZeniMax Media Inc.

『BIOHAZARD』の生みの親が贈るサバイバルサイコホラー

『BIOHAZARD』の生みの親・三上真司氏が手掛けたサバイバルホラー。凄惨な大量死亡事件が発生した精神病院へと向かった刑事セバスチャンは、そこで何者かに襲われ意識を失ってしまう。目覚めた場所は、化け物が徘徊し、常に死と隣り合わせの狂気の世界で…。

不気味でおぞましい狂気の世界の恐ろしさは圧巻

『SILENT HILL』を思わせる不気味で恐ろしい世界観は本作の大きな魅力。ステージも雰囲気たっぷりで、探索するのにも常に恐怖と緊張感があり「怖い怖い」言いながらプレイしていました。ホラーの雰囲気もそして重厚なストーリーも楽しめる1作。遊び応えのあるホラーゲームを楽しみたい方にはピッタリです。

死にゲー的な難易度の高さがあるサバイバルホラー

本作はサバイバルホラーとしては難易度が高く、どちらかというと死にゲー的な内容になっています。トラップやボスモンスターも初見殺しのものが結構あり、それも怖さに一役買っています。とはいえ難易度を一番優しくすれば比較的サクサク進められます。雰囲気やストーリーを堪能したい方はそちらがオススメ。

機種PS3 / PS4
発売日2014年10月23日
ブランドベセスダ・ソフトワークス
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Jホラー要素を取り入れ、今なお高い評価を受ける名作FPS

2005年10月にPC向けに発売されたホラーFPSのコンシューマ移植版。クローン兵士大隊をテレパシー能力により運用するための指揮官パクストン・フェッテルが、クローン大隊を起動し反乱を起こす。新米の主人公を含むF.E.A.R.チームがフェッテルを追うが、彼の前には謎の少女アルマの亡霊が度々現れ…。

ジャパニーズホラー的な恐怖演出が秀逸

ホラーFPSによくあるモンスターとの闘いを中心にしたモノではなく、ジャパニーズホラー要素を取り入れているのが特徴。海外のゲームでありながら、精神的にくるようなジャパニーズホラー的演出は秀逸で、プレイ中唐突に挿入される少女の幻覚には、何度も肝が冷えました。振り返ったらいた時には心臓が止まるかと…。

人間臭い動きをするリアルなAI兵士との銃撃戦

ホラーだけでなく、FPSとしてもかなり面白いのが本作。敵AI兵士は賢く手強いだけでなく、人間臭いリアルな動きをしてくるので、銃撃戦は戦略性が高く非常に面白いのです。ステージの雰囲気やホラー演出とも相まってFPSとしても引き込まれる出来栄えでした。

機種PS3(海外版)
発売日2007年4月24日
ブランドMonolith Productions
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F.E.A.R.2: Project Origin

©CyberFront.

恐怖演出と斬新なAIシステムで人気を博したホラーFPSの続編

2005年10月にPC向けに発売されたホラーFPS『F.E.A.R.』の続編。主人公ベケットは、ATC社・社長アリスティドの身柄を保護するために、彼が所属する特殊部隊DeadEchoと共に作戦に参加していた。武装集団と戦闘を開始するDeadEchoだったが、ベケットはそこでアルマの幻影を見て…。

グロ描写の強化など前作とは違うテイストのホラーに

前作で好評だったジャパニーズホラーの要素は薄まり、一方でグラフィックや残虐描写が強化されるなど、また違ったテイストのホラーゲームに。個人的にはこちらも好きです。なお国内版も発売されていますが、規制とローカライズでかなり残念な内容なので、プレイする際には輸入版がオススメです。

機種PS3(海外版)
発売日2009年8月27日
ブランドサイバーフロント
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Condemned 2: Bloodshot

©Monolith Productions

素手や武器による近接戦闘に焦点を当てた異色の肉弾系FPS

2005年にPC・Xbox360向けに発売された『Condemned:CriminalOrigins』の続編。前作の事件から11か月後。失意の中にある主人公イーサンは、ファレルの命により、彼のかつてのメンターであるマルコムの殺害を調査するためにSCUに再び採用される。調査の過程で彼は、死んだはずの敵シリアルキラーXがまだ生きていることを知る。

海外作品ならではのサイコホラーの雰囲気は絶品

本作は本作は、海外限定のタイトル。暗く不気味なステージやグロテスクな描写など、日本の作品では表現できない魅力があり、この作品のサイコホラー的雰囲気は堪りません。日本語字幕はありませんが、恐怖演出や手に汗握る展開は見ているだけで楽しめました。ホラーファンからも評価の高い隠れた秀作、ぜひプレイしてみてください。

機種PS3(海外版)
発売日2008年3月18日
ブランドSega of America
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Clive Barker’s Jericho

©Monolith Productions

ホラー小説&映画で著名なクライヴ・バーカー監修のホラーFPS

ホラー小説とダーク・ファンタジーの書き手として知られる小説家クライヴ・バーカー原作のホラーFPS。封印された人智を超える存在・ファーストボーンの復活を目論むカルト組織と、米国の秘密組織D.O.W.のジェリコ分隊の戦いを描いたシングルプレイ専用のチームベースFPSとなっています。

オカルトでダークな世界は、日本でまず遊べないホラー作品

バーカー氏の表現するダークな世界は秀逸。オカルトな世界観に加え、グロテスクなステージやクリーチャーの数々は狂気的で背筋が凍るようでした。海外限定で、かつドイツで発禁になったのも肯けます。また操作キャラは自由に切り替え可能で、それぞれ固有のスキルも持っていたりと、FPSゲームとしても非常に面白い作品でした。

機種PS3(海外版)
発売日2007年10月23日
ブランドCodemasters
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Saw / Game

©Konami

人気ホラー映画を題材としたゲーム化作品の第1弾

アメリカのホラー映画『ソウ』を題材とした、監禁施設からの脱出を目指すTPSサバイバルホラー。時系列的には映画の第1作と第2作の中間に当たります。友人の敵を取るためジグソウを追うタップ刑事は、ある事件でジグソウの罠にかかり監禁されてしまう。彼が目を覚ますと、そこは拷問器具が転がる廃墟で…。

SAWの世界が見事に再現されたファンには堪らない1作

猟奇的なトラップの数々や海外ならではのグロシーンなど、SAWの世界が見事に再現されており、シリーズが好きには堪らない作品でした。パズルも歯応えがあって、パズルゲームとしてもなかなか面白かったです。日本語字幕はありませんが、シリーズが好きな方はもちろん、海外のグロゲーを遊んでみたいという方にもオススメです。

機種PS3(海外版)
発売日2009年10月6日
ブランドKonami
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SAW II: Flesh & Blood

©Konami

人気ホラー映画を題材としたゲーム化作品の第2弾

アメリカのホラー映画『ソウ』を題材としたゲーム作品。前作同様、監禁施設からの脱出を目指すTPSサバイバルホラーです。時系列的には映画の第1作と第2作の中間、前作のその後に当たります。前作の主人公デイビッドの息子マイケルは、父の死の真相を探る中で、ジグソウに誘拐されてしまいます。

グラフィックも残虐描写もよりパワーアップ

前作からグラフィックが強化され、怖さもグロさもパワーアップし、よりソウの世界をリアルに体験できました。特にグロシーンは強烈で、思わず目を背けたくなるほど…。本作ではホテルや工場など、さまざまなステージも登場するので、前作に比べアドベンチャー要素が強くなっているのも大きな魅力でした。

機種PS3(海外版)
発売日2010年10月21日
ブランドKonami
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真かまいたちの夜 11人目の訪問者

©Spike Chunsoft Co., Ltd.

ミステリーサウンドノベル『かまいたちの夜』シリーズの第4作

初代PSで発売された『かまいたちの夜』から続くサウンドノベルシリーズの第4作。前作『3』で物語が完結していることもあり、登場人物や舞台を一新して作られた新作品です。作家志望の主人公・坂巻快人は、小説の題材を探しに岩手県・遠野市のペンションを訪れるが、そこで連続殺人事件に巻き込まれる。

ミステリーノベルとしての面白さは健在!本作は声優によるボイスも

ミステリーゲームといえば『かまいたちの夜』。初代ほどのインパクトや恐怖感はありませんが、ミステリーとしての緊張感や面白さは健在で非常に楽しめる作品でした。原点回帰がテーマとなっており、第1作に雰囲気も似ていてそこも良かったです。シリーズ初の有名声優によるボイスも、個人的にはアリでした。

機種PS3(海外版)
発売日2010年10月21日
ブランドKonami
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都市伝説を題材とする『流行り神』シリーズの第5作

PS2で発売された『流行り神』の雰囲気や世界観を受け継ぎつつ、一新された『真』シリーズの第2弾。本作は都市伝説に関連した殺人事件を捜査していくホラーアドベンチャーです。舞台は前作の「ブラインドマン編」の2年後。登場人物は主人公以外一新されており、ストーリーも旧作のオムニバス形式が採用されています。

原点回帰に近い内容はファンからも評価された作品

本作は内容も質も原点回帰と言えるものに。『流行り神』らしい都市伝説のワクワク感と恐ろしさが堪能でき、初代を思い出すようでなかなか楽しめました。特に第2話はかなり不気味でゾクッときました。一部トンデモな話はありますが、PS3のホラーアドベンチャーが少ない点で見てもオススメできる作品だと思います。

機種PS3 / PSVita / PS4
発売日2016年7月7日
ブランド日本一ソフトウェア
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ひぐらしのなく頃に 粋

©竜騎士07/07th Expansion

名作同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に』のPS3移植版

2002年夏のコミックマーケットにて、同人サークル「07th Expansion」より発売された人気サスペンスノベルのPS3移植版。過去にPS2・DS版として発売された18シナリオに加え、『祭』の初回限定版に同梱された短編小説「羞晒し編」を合わせた全19シナリオを収録。移植にあたり全編フルボイス対応になっています。

『ひぐらしのなく頃に』の全てを楽しめる究極の1本

やはり『ひぐらし』は面白いですね。閉鎖的な寒村を舞台に描かれるサスペンスホラーは、一度読みだすと止まらなくなるほど引き込まれる面白さがあります。大ボリュームな内容で、普通に遊べば200時間は遊べます。これ1本でひぐらしの全てを楽しめるので、同シリーズに触れてみたい方はぜひプレイしてみてください。

現在は最新までの全シナリオを収録した『奉』が、PS4とSwitch向けに発売されています。

moooh

機種PS3 / PSVita
発売日2015年3月12日
ブランド加賀クリエイト

まとめ

デッドスペースやサイレントヒルなど現状PS3でしか遊べない作品も多くあり、そういった作品はPS4やPS5のホラーゲームと比較しても見劣りしない魅力があります。まだ遊んだことがない作品があれば、ぜひ一度プレイしてみてくださいね。