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1994年12月3日に発売され、数多くのタイトルがリリースされた初代PlayStation。その中には現在でもプレイした多くのユーザーを魅了し続けている名作ゲームが数多く存在しています。
そこでこの記事では、無類のゲーム好きライター3名が集まりピックアップした、本当に面白いオススメの名作ゲームを60作ご紹介していきます。
RPGやアドベンチャーなど様々なジャンル毎に10作品ずつ厳選してみたので、ゲーム選びの際にはぜひ参考にしてみて下さいね。
moooh
どれも本当に面白いものばかりなので、まだ遊んだことがない作品があればぜひプレイしてみてくださいね!
この記事の目次
RPG
『ファイナルファンタジー』シリーズのナンバリング第7作
巨大企業「神羅カンパニー」によって支配された街「ミッドガル」。神羅の政策に反抗する組織アバランチは、大打撃を与えるべく魔晄炉爆破作戦の決行を企てます。傭兵のクラウドは、作戦遂行のためアバランチに助っ人として雇われることに。やがてクラウドは、星の未来を左右する争いに巻き込まれていくこととなります。
キャラクター、シナリオ、BGM、どの要素も素晴らしく非常に完成度の高い作品。特にシナリオは圧巻であり、シリーズやRPGの初心者でも没頭してしまうほど面白いものに仕上がっています。PlayStationハードが10年近くトップシェアを獲るきっかけを作ったとも言われている、まさにゲーム史に残る傑作です。
機種 | PS / PS3 / PS4 |
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発売日 | 1997年1月31日 |
ブランド | スクウェア |
前作『アークザラッド』から続くストーリーの完結編
幼い頃に故郷をシルバーノアに襲撃され、特殊能力ゆえにロマリアの研究機関に捕らえられた少年エルク。腕利きのハンターとして名を馳せるようになったエルクは、ある夜に乗り込んだ飛空船の中で不思議な少女リーザと出会います。この出会いをきっかけに、エルクは大きな運命の流れに飛び込むこととなるのでした。
魅力あるキャラクターやストーリーはもちろん、前作から改良された戦闘、武器・アイテムの成長システム、モンスター図鑑とモンスターを仲間にできるシステムなど、ゲームシステム面でも非常に楽しめる作品に仕上がっており、遊び応えはかなりのもの。前作のストーリーの完結編にあたるので、RPGが好きな方はぜひ前作とセットで遊んでみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1996年11月1日 |
ブランド | ジークラフト |
戦記RPG『幻想水滸伝』シリーズの第2作
2大国ジョウストン都市同盟とハイランド王国は長年続いていた争いの停戦条約を締結。ハイランドの少年兵部隊として配備されていた主人公と親友ジョウイは、同僚達とともに故郷へ帰る支度をすることに。しかしそんな矢先、部隊のキャンプが自国の皇子ルカ・ブライト率いる軍隊の襲撃を受け…。
主人公とジョウイのすれ違い、軍師同士の駆け引き、魅力的なキャラクター達の掛け合い、本作のシナリオは本当に最初から最後まで面白くて、ずっとワクワクしながらプレイしていました。そしてなんといっても、108星エンドが素晴らし過ぎて、エピローグは温かい感動で一杯になりました。個人的にはPSに留まらず、RPGでも屈指の名作だと思います。
機種 | PS / PSP |
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発売日 | 1998年12月17日 |
ブランド | コナミコンピュータエンタテイメント |
異世界ファルガイアを舞台としたRPG『ワイルドアームズ』の続編
荒野が広がる異世界「ファルガイア」。大国メリアブールでは、テロリスト集団オデッサの脅威と相次ぐモンスターの凶暴化に対抗するため、特殊部隊「ARMS」を組織することに。メンバーの1人に選ばれた青年アシュレーは、ARMS結成の記念式典に出席するのですが、そこでオデッサの襲撃に巻き込まれてしまいます。
本作の魅力は「英雄」をテーマにしたシナリオ。ドラマチックなイベントの数々と丁寧な心情描写は見応えがあり、胸を打たれるシーンが多々あります。特に「泣けるラストバトル」として挙げられる最終決戦は圧巻。それまでのストーリーと名演出が合わさり、強く心を揺さぶられるクライマックスになっています。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1999年9月2日 |
ブランド | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
『サガ フロンティア』シリーズの第2作
フィニー王国国王ギュスターヴ12世とノール侯女ソフィーの嫡男である王子ギュスターヴ13世。しかしファイアブランドの儀式において術不能者と判明したため、父によって王国を追放されてしまい…。これは、王家の血を継ぎながらその地位を追われた運命の少年が紡ぐ、歴史の物語。
本作の特徴は「ヒストリーチョイス」と呼ばれる構築型のフリーシナリオシステム。世界地図の各所に表示されたイベントをプレイヤーが選択して読み進めることで、プレイヤー自身が自由に歴史を体験し紡いでいくことができるのです。未プレイの方は、シリーズ最高の物語をぜひ体験してみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1999年4月1日 |
ブランド | スクウェア |
平安時代がベースの世界を舞台にした世代交代型RPG
平安時代、朱点童子と呼ばれる鬼により、壊滅寸前に追い込まれた京。朱点童子に両親を奪われた幼い主人公は、さらに「短命」「種絶」の呪いをかけられてしまいます。神々によって助けられた主人公は、神との間に子を生むことで、一族をかけて朱点童子打倒の悲願を達成するため戦い続けていきます。
本作では親の能力を子に引き継がせ育成したキャラクターでゲームを進めていきます。しかし「短命」の呪いの影響で、キャラクター達もいつかは死んでしまうことに。そんな異色のシステムと、一族の悲願達成を描いたシナリオの噛み合いは凄まじく、心に強く残る深い感動があるのです。
機種 | PS / PSP / PS3 |
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発売日 | 1999年6月18日 |
ブランド | アルファ・システム |
SFCで発売された『真・女神転生』の移植版
東京・吉祥寺で暮らす主人公は、奇妙な夢を見て目覚めたある日、近所の井の頭公園で猟奇殺人事件が起きたことを知ります。街中には非常線が張られ、そしてなぜか神話や伝説に登場する悪魔の姿が。次々と不気味な出来事に遭遇する彼のもとに、「悪魔召喚プログラム」という不審なモノが送られてきて…。
本作の魅力はなんといってもその世界観。宗教神話や民間伝承に存在する神や悪魔が登場する、ダークな世界観には他作品では味わえない魅力があります。オカルト的な物語が好きな方なら間違いなくハマるでしょうね。シリーズが気になっている方は、実質的第1作なのでぜひプレイしてみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1992年10月30日 |
ブランド | アトラス |
人気RPG『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップ第3弾
オルバース界面を境に対面する2つの世界インフェリアとセレスティア。インフェリアの片隅にある村に住むリッドとファラは、ある日セレスティアから落下してきた少女メルディと出会います。メルディにはある目的があり、謎の敵に追われていることを知った2人は、メルディを助けるため一緒に旅に出ることを決意します。
改良された戦闘システムでさらに遊びやすいよう仕上がった本作。スピード感がUPしてよりアクション性が増し、戦闘の面白さがグッと強まった作品でした。一方で勧善懲悪では片付かないストーリー、親しみやすいキャラクターなど、シリーズの魅力も健在。シリーズ初プレイの方には特にオススメの1作です。
機種 | PS / PSP |
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発売日 | 2000年11月30日 |
ブランド | ナムコ |
アクションRPG『聖剣伝説』シリーズの外伝作
主人公が見た夢。その中では、神々しい大樹が浮かび、そして「人々は愛を求めることを恐れている」という女神マナの呼びかけが。女神は、「人々が心に負った傷に目を向け、その現実を乗り越えて愛へと歩んでほしい」と残し消えてしまいます。目覚めた主人公はその声に従い、世界へと足を踏み出していきます。
マップ上に好きな建物やオブジェクトを配置し世界を構築していくランドメイクシステム、好きなイベントを発生させて進めるフリーシナリオなど、特徴的なゲームデザインが魅力の作品。可愛らしいドット絵も相まって、まるで絵本の世界を冒険しているかのような楽しさがありました。癒されながら楽しめるRPGをお探しの方には特にオススメ。
機種 | PS / PS3 / PS4 |
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発売日 | 1999年7月15日 |
ブランド | スクウェア |
『ゼノブレイド』などに続くゼノシリーズの原点
戦時下にある大国キスレブの国境にほど近い農村・ラハン。3年前に重傷を負いここへやってきた記憶喪失の青年・フェイは、ある日友人の結婚式の準備のため、山頂に住む医者・シタンを訪ねることに。帰り道、キスレブの戦闘用ロボットであるギア部隊を目撃した彼が急いで村に戻ると、そこは火の海と化しており…。
非常に奥深く完成度の高いシナリオは本作最大の魅力。SFやオカルトをはじめ、神話や哲学まで盛り込んだ難解かつ伏線溢れたストーリーにはグイグイ引き込まれました。ディスク2からはまさかのサウンドノベルになっていますが、ストーリー重視のユーザーにとっては逆に親しみやすい要素になっているのではないでしょうか。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年2月11日 |
ブランド | スクウェア |
アトラスの人気RPG『ペルソナ』シリーズの第3作
憧れのティーン向け情報誌の編集部に勤め、充実した日々を送る舞耶。そんなある日、彼女は1人の少年と出会います。名前すら知らないはずのその少年に、なぜか以前から知っていたかのようなデジャ・ヴュを感じ胸騒ぎを覚える舞耶。この出会いをきっかけに、彼女の日常は大きく崩れ去っていくのでした。
本作は1と2から続くシリーズ完結編。シナリオはシリーズ最高傑作と言え、狂気を孕んだ世界観や前作での鬱展開を上手くまとめ上げた見応えのあるものになっており非常に面白いです。本作だけでも完結するストーリーですが、前作『罪』とかなり大きな繋がりがあるので、罪→罰とプレイすることをオススメします。
機種 | PS |
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発売日 | 1999年6月24日 |
ブランド | アトラス |
日本一ソフトウェアが手掛けるミュージカルRPGの第1作
人形と会話ができる不思議な能力を持つ少女・コルネットは、ある日、森で出会ったマール王国の王子・フェルディナンドに命を救われ恋に落ちてしまいます。しかし、王子はコルネットを助けたことがきっかけで悪い魔女にさらわれてしまい…。コルネットは王子を救うため、人形の友達クルルと旅に出ます。
本作の特徴は、イベントシーンなどでミュージカル演出が入ること。優しく温かいBGMと声優の歌声が入る演出は、本作をより強く印象付けてくれます。また本筋は王道的なシナリオも、笑いアリ涙アリの展開にミュージカルシーンが相まって非常に魅力的なものに仕上がっています。難易度は低めでサクサク進められるので、気になった方はぜひ気軽にプレイしてみてくださいね。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年12月17日 |
ブランド | 日本一ソフトウェア |
もんすたあ★レース
- おすすめ度
野生のモンスターを捕まえて育成し競走させるRPG
コーエー(現コーエーテクモゲームス)から発売されたRPGシリーズ第1作。野生のモンスターを捕まえて育成し他のモンスターと競走させるというゲームシステムとなっており、プレイヤーはモンスターを連れて街々を旅して最終的に最も速いモンスターレーサーになることを目指します。
分かりやすく言うとポケモンのレース版。育成やら合成、収集、レース、クリア後の隠し要素ととにかくやれることがたくさんあって時間が溶けます。楽しすぎます。モンスターも200種類くらいいてカッコイイ系からカワイイ系まで多種多様なので、モンスター集めにもハマるのですよね。今でもファンの多いゲームなので、気になった方はぜひ遊んでみてください。
機種 | PS |
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発売日 | 1998年12月17日 |
ブランド | コーエーテクモゲームス |
アクションゲーム
Xシリーズ第1作『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』の続編
リヒター・ベルモンドとマリア・ラーネッドがドラキュラ伯爵を倒して5年。失踪したリヒターの行方を追い、マリアは突如復活した悪魔城に単身乗り込むことに。時を同じくし、長い眠りから目覚めた男・アルカード。ドラキュラに因縁を持つ彼もまた、悪魔城へ向け旅立つのでした。
本作のゲームシステムは2D探索型アクション。礼拝堂や地下墓地、時計塔等といった魅力的なステージが多い広大な悪魔城を探索していくワクワク感、悪魔や強力なボスと戦うアクション性の強い戦闘など、完成されたゲームシステムには時間を忘れてのめり込んでしまう面白さが。シリーズの方向性を決定付けた代表作、ぜひ遊んでみてください。
機種 | PS / PSP / PS3 / PS4 |
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発売日 | 1997年3月20日 |
ブランド | コナミコンピュータエンタテイメント |
ゲーム世界を舞台にしたリミックスRPGアドベンチャー
ゲーム『FAKE MOON』でもうすぐラスボスのドラゴンを倒せそうだった主人公は、母の一喝でゲームを終了することに。しかし、消したはずのテレビの電源が勝手に点き、次の瞬間「FAKE MOON」の世界に吸い込まれてしまいます。辿り着いたのは、自分が遊んでいた『FAKE MOON』の世界そのもので…。
「ゲームの世界に吸い込まれた主人公」の物語を体験するというシナリオが秀逸。至るところにアンチRPG的な要素が漂っていて、プレイしながらもどこか複雑な気分にさせられます。そして迎えるラストシーン…、この感情はぜひプレイして確かめていただきたいです。なお以前はプレミア価格となっていましたが、現在はSwitch向けにリマスター版が発売されており入手しやすくなっています。
機種 | PS / Switch |
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発売日 | 1997年10月16日 |
ブランド | ラブデリック |
ロボットアクションTPS『アーマード・コア』シリーズの原点
人類が地上を追われ大地の底で暮らすようになって半世紀。報酬によって依頼を遂行する傭兵組織・レイヴンの新人である主人公は、護衛、破壊工作、テロ鎮圧といった危険なミッションを完遂していく中で、この世界を支配する強大な力の存在を知ることとなります。
複雑ながら爽快感のある操作性、ダークで埃っぽい世界観など、シリーズの面白さがギュッと詰まった本作。特にアクション面が素晴らしく、他作品に比べ素早い移動とプレイヤーの腕が直結するロボット操作では、この作品にしかない爽快感を味わうことができます。第1作ながら完成度は非常に高く、シリーズ入門にもオススメ。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1997年7月10日 |
ブランド | フロム・ソフトウェア |
見下ろし型2D(ゼルダタイプ)アクションの隠れた名作
偶像を捨て去る人類に怒った神は、人々から創造力を奪ってしまいます。人類はその代償にいつしか望む夢を見る力を得、一方そのせいで、悪夢や夢魔に憑りつかれ苦しむ人々も現れはじめます。そんな中、人の夢に入り込める「まどろみの一族」のアランドラは、苦しむ人々を救う旅に出ることを決意します。
頭を使う謎解きやシビアな操作テクニックが必要なギミックなど、内容はかなりの高難度。アクション初心者だと骨が折れますが、一方でクリアした時の達成感・爽快感はかなりのものがあります。ゼルダタイプのアクションが好きな方や、腕に覚えのあるプレイヤーにはぜひプレイしてみて欲しい名作です。
機種 | PS / PSP / PS3 |
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発売日 | 1997年3月20日 |
ブランド | コナミコンピュータエンタテイメント |
横スクロールアクション『風のクロノア』の第1作
風の村に住む少年クロノアは、ある日見た不思議な夢を見ます。目覚めた直後、夢と同じように何かが丘に墜落するのを目撃した彼は、相棒の精霊ヒューポーとともに丘へ向かうことに。その墜落は、世界を悪夢に変えようと企む魔王ガディウスの仕業であり、国々を駆け巡る大冒険の始まりだったのです。
ファンタジー調のBGMや秀逸なシナリオなど、大人になった今でも魅了されるほど素晴らしい世界観は、本作の大きな魅力。個人的に特にBGMが大好きで、今でも度々聴き返しているほど。横スクロールアクションとしても遊びやすい難易度であり、気軽に遊べてしっかり楽しめるまさにお手本のような作品だと思います。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1997年12月11日 |
ブランド | ナムコ |
宇宙初の奥スクロールアクションシリーズ第3作
パワーストーンを守り世界を救ったクラッシュ。しかし平和は長く続かず、世界征服の夢を捨てきれないコルテックスが新しい参謀エヌの発明品で時代を遡り、パワーストーンを手に入れようとします。コルテックスの野望を阻止するため、クラッシュの時空を超えた大冒険が始まります。
移動、ジャンプ、スピンの基本操作に加え、本作からは「ダブルジャンプ」や「たつまきスピンアタック」などアクションが強化。お馴染みの高難度なステージはそのままに、より爽快感があって遊びやすい1作に仕上がっています。アクション好きの方はもちろん、初心者や子供でも楽しめる名作アクションです。
機種 | PS / PS3 / PS4 |
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発売日 | 1998年12月17日 |
ブランド | ノーティードッグ |
フロム・ソフトウェアが手掛ける1人称アクションRPG
フロム・ソフトウェアが『キングスフィールドシリーズ』に続き手掛けた主観視点アクションRPG。『キングスフィールド』とよく似たゲームデザインになっており、レベルや経験値の概念を一切無くし、成長が数値上だけではなく実際に体感できる新感覚のアクションRPGです。
本作の最大の特徴は「アイテム・モンスターが有限である」こと。レベル上げ(ステータス上げ)が行えない、回復アイテムの乱用ができないシビアなゲームシステムは、高難度な一方で非常に緊張感のある探索が楽しめるのです。とても難しいので人を選ぶ作品ではありますが、他作品では味わえないやり応えのある作品です。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998/6/25 |
ブランド | フロム・ソフトウェア |
スクウェアが手掛ける3DアクションRPG
どんな望みもかなえ、どんな奇跡も起こす、古代文明のマジックアイテム「遺産」。カローナの街と囁かれる遺産の噂を聞きつけた冒険者の少年・ルウと少女・ミント。はたして遺産は見つかるのか? 遺産を巡って駆け回る、2人の主人公それぞれの物語が描かれていきます。
2人の主人公のシナリオが非常にユニーク。大筋の流れは同じでも雰囲気やノリが全く違い、方やシリアス、方やコミカルとまた違ったテイストで楽しめるのです。もちろん2編クリアして分かる真実もあるなど、ストーリーの掘り下げもしっかり行われています。ボリュームも少ないので、手軽に面白いゲームを遊びたいという人にもオススメの作品。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1999年10月14日 |
ブランド | スクウェア |
リーディングRPG『Neorude』の続編
大冒険の末、古代の大陸船フリーメルを手に入れたティル、アリア、ルーフレイン。3人は新たな冒険を求め、フリーメルに乗ってアルファーウの街へとたどり着きます。彼らはそこで、かつて「赤い天使」と呼ばれた怪物が住み、怒りを鎮めるために生贄が差し出されていたという遺跡の話を耳にし…。
クリックでキャラを導く独特のシステムではありますが、ダンジョンの雰囲気や凝った作りこみ、魅力的なキャラクターなど、探索に楽しさがあってついついのめり込んでしまう作品。ボリュームも短く、気軽に遊べる遊びやすさも魅力だと思います。なお前作の後編に当たりますが、繋がりは薄いので本作からでも楽しむことができます。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1997年11月20日 |
ブランド | テクノソフト |
「魔都」レアモンデを探索していくRPG・アドベンチャー
遙か昔、伝説の大魔導師が築いたと言われる巨大な「魔都」レアモンデ。VKP(バレンディア王国治安維持騎士団)所属のエージェント・アシュレイは、犯罪者シドニーを追い魔都レアモンデに足を踏み入れます。しかし彼はそこで、伝説上でしか存在しないモンスターや魔法の存在を目の当たりにするのでした。
重厚なシナリオ、世界観、やり応えのある戦闘システムなど、様々な要素が高いレベルでまとまった作品。特にシナリオが秀逸で、遺産を求めて争い合う登場人物達の過去を拾いながら、事件の真相に迫っていく展開はまるで映画のようでとても引き込まれました。PS5が発売した今でも、やって損はない名作だと思います。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 2000年2月10日 |
ブランド | スクウェア |
シミュレーションゲーム
怪物「幻獣」と戦う学徒兵を描いた戦闘+学園SLG
1945年、突如として出現した正体不明の怪物「幻獣」により、人類は滅亡の危機に瀕します。1999年、日本上陸を開始した幻獣により大規模な被害を受けた日本国は、本土防衛のための「大人の兵士」が練成されるまでの時間を稼ぐため、徴兵規定年齢に達していない子供たちの強制召還を決定するのでした。
幻獣と戦う戦闘パートに加え、仕事や恋愛ができる自由度の高い学園パートもあったりと、シミュレーションとして非常に面白い作品。戦争に巻き込まれた学徒兵の日常を自由に体験できるというワクワク感は、この作品でしか味わえないモノでしょう。ゲーム史上初の星雲賞も受賞しSF作品としても優秀な本作、ぜひプレイしてみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 2000年9月28日 |
ブランド | アルファ・システム |
タクティクスRPG『サモンナイト』シリーズの第2作
聖王都ゼラムにある召喚士養成施設「蒼の派閥」で見習い召喚士として過ごす主人公は、行われた卒業試験にギリギリ合格し、晴れて一人前の召喚師に。しかし平民出身の召喚師である彼を疎む上層部は、事実上の追放処分といえる「諸国視察」の任務を命じるのでした。
可愛らしい絵柄とは裏腹に、本作のシナリオはシリアスで暗め。人間の汚さといったダークな部分を描いたストーリーと、葛藤しながら成長していく登場人物達の姿には目が離せませんでした。前作に比べて、強めな恋愛要素も本作の魅力。ストーリーの繋がりはないため、シリーズ初心者の方にもオススメの作品です。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 2001年8月2日 |
ブランド | フライト・プラン |
スパロボの新たな出発点&金字塔となる「αシリーズ」の第1弾
新西暦179年。地球連邦政府とジオン公国との間に起きた一年戦争の末期、太陽系外では大規模な恒星間戦争が行われており、その影響で地球外知的生命体の巨大宇宙戦艦が地球に墜落。この事件を受け、一年戦争は停戦となり、地球連邦政府は異星人との恒星間戦争に備え、連邦特別宇宙軍・SDFを結成するのでした。
本作はシリーズで初めて「動くアニメ」が導入された記念碑的作品。演出の進化に加え、大ボリュームで分岐するシナリオ、多数の登場作品など、やり込み要素も充実し味わい深い作品に仕上がっています。シリーズを遊んだことがある方にはもちろん、初心者の方にもオススメの1作です。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 2000年5月25日 |
ブランド | バンプレスト |
『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズ第2作
レアアイテム探しのため、一緒に旅に出ることに決めたチョコボとモーグリ。いくつかの森を抜け海沿いを進んでいくうち、岬に大きなダンジョンの入り口を発見してしまいます。ダンジョンへ入り奥へと進んでいった2人は、そこで白魔道士の少女シロマと出会います。
前作から一転、本作はシリアスな展開のある内容に。特にパッケージにもプリントされている雪山のシーンが印象的で、見ていて思わず涙してしまいました。ダンジョンRPGとしても面白く、ストーリーも見応えがあるので非常にオススメの作品ですが、プレイに支障をきたす大きなバグがあるのでプレイ前にはご確認ください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年12月23日 |
ブランド | スクウェア |
世界地図の完成を目指す新世界発見シミュレーション
15世紀、大航海時代。ポルトガルの貿易商である主人公は、「世界大地図帳」を完成させるという一大事業に着手します。派遣する探険船団からの報告を、「信じる」か「信じない」かで、地図に表れる世界の姿が大きく変化。冒険の果てに描かれる世界の真の姿とは?
探検船団を派遣し新世界を開拓していくという、他にはないワクワク感が魅力の作品。シンプルなゲームデザインながら、報告次第で地図が変わったり、現地の宝物などを収集できるシステムは面白く、やめ時を忘れつい熱中してしまいます。明確なストーリーのある作品ではないので、初めての方にはブラッシュアップされた本作がオススメ。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1999年9月2日 |
ブランド | フリップフロップ |
ファンタジー世界を舞台とした戦略シミュレーション
フォルセナの中央にある王都アルメキア王国。ノルガルドとの戦争に勝利を収めた矢先、突如として反旗を翻した王国軍総帥ゼメキスにより国王が殺され、一夜にしてアルメキア王国は滅びさってしまいます。大陸制覇の野望を持つゼメキスは、新帝国エストレガレスの樹立を宣言し、各地に進撃を開始するのでした。
育成可能なモンスターを引き連れるシステムがユニーク。モンスターは死ぬとロストしてしまいますが、しっかりと育てれば強力な戦力になるため、戦闘ごとに戦略を練る楽しさとやり応えがあります。シナリオもしっかりとあるため、ついついのめり込んでしまうのですよね。面白いSLGを遊びたい方は、ぜひプレイしてみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 2000年5月18日 |
ブランド | イースリースタッフ |
ドラマチックSRPG『フロントミッション』シリーズの外伝作
2033年、アフリカ。中部アフリカ共同政権(CA)に反発する旧政府軍のは独立政府「ZAINGO」を結成し武力攻撃を開始。撤退を余儀なくされたCAは、南部アフリカ共同体(SAWS)に支援を求めます。これを受け、SAWS軍大佐サンゴールが司令官となる、史上初の戦闘用WAW部隊が派遣されるのでした。
本作では萌えやヒーロー性を排し、徹底的にリアルな戦争の様子が描かれていきます。ご都合主義な展開などない、真っ向から戦争を描いたそのシナリオには強い衝撃を受けました。またマルチエンディングでありながら、プレイの評価が低いほど真エンドに向かうという点も秀逸。他作品とは一線を画す、骨太なSRPGをぜひプレイしてみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1997年12月18日 |
ブランド | スクウェア |
今井秋芳監督による学園伝奇ジュヴナイルシリーズ第1弾
『九龍妖魔學園紀』や『魔都紅色幽撃隊』などに関連する、今井秋芳氏が手掛ける『東京魔人學園伝奇』シリーズの第1弾。「魔人学園」と呼ばれる新宿・真神学園に転校してきた不思議な《力》を持つ主人公となり、同じような《力》に目覚めた仲間たちと共に、東京に起こる異変や猟奇殺人事件を解決するため戦うシミュレーションADVです。
高校生達を主人公に据えた青春活劇なストーリーは、若干の古さはありますが親しみやすく、キャラも1人1人個性があって非常に引き込まれます。神話や風水、果てはクトゥルフ神話まで盛り込んだ、オカルト・ホラー要素の強いエピソードにもワクワクさせられました。一部SLGの戦闘パートがありますが簡単なので、ほぼADVとして楽しめる作品です。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年6月18日 |
ブランド | アスミック・エース エンタテインメント |
侵入者を罠にはめて殺戮する『影牢』シリーズ第2作
刻人によって統治された国。争いもなく平和な一方で、人々が原因不明の失踪を遂げる「神隠し」と言う現象も起こっていました。19歳を迎えた少女ミレニアは、刻人である養母ヨカルから、人間たちを森の洋館に引き込み命を奪う「人間狩り」を命令されます。無垢な彼女はそれを従順に実行していくのですが…。
「訪問者をひたすら罠で弄んで殺す」という内容に加え、ハッピーエンドのない重いストーリーと、なかなかに背徳的な作品。本作から導入されたトラップコンボによって爽快感もアップし、侵入者を罠にかけるゲームシステムには病みつきになる魅力があります。他にはない特徴的なゲームデザイン、ぜひ一度体験してみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年7月23日 |
ブランド | テクモ |
PSソフト1の高額プレミアが付いている怪作
ゲームソフトという媒体を利用したドリームエミュレータ。内容はサイケデリックで支離滅裂な夢体験を楽しむ3Dアドベンチャーであり、クリアやスコアといった明確な目的は存在しない。LSD(幻覚剤)という名の通り、幻覚剤による共感覚を彷彿とさせる、非常に奇怪なゲームとなっています。
とにかく奇妙奇天烈な世界が広がるだけの内容、全編に渡るサイケな色調、グロテスクで怖くも感じる不気味な表現。他に類を見ない、前衛的かつ意味不明な世界観ですが、本当にヤバイ世界を体験しているあの感覚はこの作品でしか味わえないものがあります。もはやゲームです無いためかなり人を選びますが、その独特の世界はぜひ一度体験してみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年10月22日 |
ブランド | アスミック・エース エンタテインメント |
シューティングゲーム
高難度横スクロールSTG『R-TYPE』の第4作
第1次バイドミッション(第1作)を成功に導き、無事に宇宙要塞アイギスに帰還したR-9。アイギスでは対バイド兵器の凍結作業を行う傍ら、同機は特に改修もされず放置されていました。翌年の2164年3月、残存部隊として一個小隊のみを残し一時封鎖されたアイギスでしたが、これが新たな惨劇の始まりに…。
『III』で完結を迎えたシリーズの完全新作として製作された本作。攻撃手段やゲームバランスの面で改良が施され、シリーズ初心者でも遊びやすい難易度に調整されました。とはいえやはりベースの難易度は高めで、攻略パターン構築の面白さをしっかり楽しめるのも魅力。シリーズ未プレイの方には、特にオススメの1作です。
機種 | PS |
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発売日 | 1998年11月19日 |
ブランド | アイレムソフトウェアエンジニアリング |
名作STG『レイフォース』の続編のPS移植版
地球・太陽系連合軍の圧制に反発した植民惑星諸国は、セシリア星系第2惑星セラフィムを拠点に「セシリア連合」を組織し反逆を開始。地球とその植民惑星を武力制圧し、地球の破壊を宣言します。一方、セシリアから亡命してきた「バルカ機関」はオーバーテクノロジー「LAY」を基に、セシリア制圧作戦を開始するのでした。
ユーザー達に神格化された前作のシステムを受け継ぎつつ、ロックオンや自機選択などの改良を加えさらに遊びやすい作品に。少し高めの難易度もやり応えがあり、自分で攻略パターンを見つけ出すSTGの面白さを存分に味わうことができます。STGが好きな方はもちろん、初心者の方にもオススメしたい名作です。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1997年1月10日 |
ブランド | タイトー/td> |
知る人ぞ知る、PSの隠れた傑作シューティング
「Sky Think Systems」が開発を手掛けた横スクロールシューティング。超巨大遊園地ハームフルパークを舞台に、ゆかいな敵ロボット達を撃破しながら囚われた人質を救出します。PSソフトは現在ではプレミア価格が付いているものも多いですが、中でも本作は最高額プレミアソフトとしても有名な1本です。
本作の魅力の1つが、ドット絵で表現された世界観。遊園地という舞台設定や、アトラクションをモチーフにした敵など、他のシューティングとは異なる明るくポップな世界観は、プレイしていて楽しい気持ちにさせられます。ドット絵自体もPSソフトとしてはかなりクオリティが高く、敵も豊かに動くので、見ているだけでも楽しいSTG作品なのです。
見た目とは裏腹に、STGとしてかなりの完成度。難易度は理不尽すぎず簡単すぎず、適度なやり応えがありついつい夢中でプレイしてしまいます。Hard以降はなかなかの高難度になっており、コアなユーザーでも深く楽しめます。またコンボや武器成長といったゲームシステムは非常に奥が深く、自由な攻略法を模索できる楽しさもあり、現在プレイしてもハマるほど面白い作品です。
機種 | PS |
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発売日 | 1997年2月14日 |
ブランド | スカイ・シンク・システム |
アクションアドベンチャー
小島秀夫監督が手掛ける人気シリーズのリブート第1作
2005年、シャドー・モセス島で演習中の特殊部隊「FOX HOUND」が突如蜂起。彼らの要求は伝説の兵士「ビッグボス」の遺体であり、24時間以内に受諾されない場合は核を発射すると通告。この史上最大のテロ事件に、元FOXHOUND隊員ソリッド・スネークが呼び戻され、極秘裏に任務にあたるのだった。
ステルスを確立したゲームシステム、渋くてカッコ良い主人公・スネーク、豪華声優陣による演技、それらに彩られた秀逸なシナリオ。様々な要素が魅力的でユニークで、夢中でプレイした作品でした。ムービーゲーとも言われる本シリーズですが、個人的には映画を見ている感覚で楽しめる親しみやすさも大きな魅力だと思います。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年9月3日 |
ブランド | コナミコンピュータエンタテイメント |
同名の名作マンガにアレンジを施したゲーム化作品
10歳の誕生日を迎えたポポロクロイス王国の王子ピエトロ。その夜、「ガミガミ魔王」と名乗る盗賊が城に攻め込んできて、王家の宝「知恵の王冠」を盗んでいってしまいます。ピエトロは知恵の王冠を取り返すため、生まれて初めての冒険の旅に出かけることを決意するのでした。
本作の魅力はなんといってもストーリー。家族愛をテーマにした心温まるストーリーは、プレイしていて自然と感情移入し涙してしまいました。ゲームシステムもシンプルで非常に取っ付きやすい作品であり、ストーリーが魅力的なRPGを遊びたい方には、とてもオススメの作品だと思います。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1996年7月12日 |
ブランド | シュガーアンドロケッツ |
幽霊の望みを叶え成仏させていく1人称ホラーADV
1937年のある日、リチャード・オズモンドの元に父からの奇妙な手紙と、警察から父の家が火事にあったという連絡が届きます。すでに焼け落ちた家の中を探索するリチャードは、偶然見つけた絵に触れた途端、24年前に行方不明になった豪華客船「オルフェウス号」へと飛ばされてしまい…。
本作はホラーADVですが、背筋が凍るような怖さはなく、静かで哀しい物語が魅力の作品。幽霊達を成仏させるため過去や未練に迫っていくのですが、どの真相も悲劇的で哀しいものばかりで、思わず同情したくなるような切なさがあるのです。ストーリーが魅力的なホラーゲームをお探しの方には、非常にオススメの1作。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年8月13日 |
ブランド | フロム・ソフトウェア |
擬似3D空間で謎解きを行うミステリーアドベンチャー
『MYST』と書かれた本の世界に取り込まれてしまった主人公。プレイヤーはミスト島の四方にある本から異世界に行き、それぞれの世界で謎解きをしてミスト島の謎の真相に迫っていきます。本作はノーヒントで、進行を助けるようなナビゲーションも一切なし。自分の頭だけを頼りに、謎を解き明かしていきましょう。
本作は背景CGのクオリティが非常に高く、神秘的で不思議な世界が見事に表現されています。謎解きの難易度は高いですが、論理的で理にかなっており、美しい世界を探索しながらひたすら頭を使って謎解きを行うというゲームデザインは、好きな人には堪らないものでしょう。謎解き系が好きな方は、ぜひ攻略サイトを見ずに挑戦して見てくださいね。
機種 | PS / PSP / PS3 |
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発売日 | 1995年1月27日 |
ブランド | Cyan |
夏休みアドベンチャー『ぼくのなつやすみ』シリーズの第1作
1975年(昭和50年)の夏、母親が臨月を迎えたため、田舎の親戚の家へ預けられた9歳のボク。昆虫採集や虫相撲に魚釣りetc、田舎町「月夜野」で過ごす、あなただけの1ヶ月間の夏休みライフが描かれていきます。なお本作では決まったシナリオが存在せず、プレイヤーの好きなように行動することができます。
「夏休み」を題材にした世界観と自由に遊べるゲームシステムがなんとも魅力的。昆虫採集や水遊びをして過ごした夏休みの懐かしさが蘇り、ただただ最高の一言です。今見ると古臭さはありますが、それもまた昔に戻ったようで良いのですよねぇ…。今年の夏はぜひ本作をプレイして、あの頃の夏休みを体験してみてください。
機種 | PS |
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発売日 | 2000年6月22日 |
ブランド | ミレニアムキッチン |
Parasite Eve II
- おすすめ度
シネマティックRPG『Parasite Eve』の続編
1997年クリスマスイヴ、カーネギーホールで発生した集団人体発火事件を発端に、一週間に渡ってニューヨークを震わせた「マンハッタン封鎖事件」。凄惨を極めた事件は、N.Y.市警のアヤ・ブレア刑事の活躍によって一応の解決をみたが、それは更なる惨劇のほんの始まりに過ぎなかった。2000年9月。事件後も関連事件を追い続けていたアヤは、ある事実に気付き…。
『BIOHAZARD』の影響が見られる作風ですが、サバイバルではなく銃火器でなぎ倒しながら進めるのが醍醐味ですね。世界観は静岡やバイオのような不気味な感じで、でも奥の深い戦闘も楽しめるという良質なアクションアドベンチャーです。ラジコン操作なので取っ付きにくいのはありますが、現在でもコアな人気を誇る名作です。
機種 | PS/PS3 |
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発売日 | 1999年12月16日 |
ブランド | スクウェア・エニックス |
アドベンチャーゲーム
チュンソフトが贈るサウンドノベルシリーズの第3作
渋谷中央署の刑事である雨宮桂馬は、渋谷のオーロラビジョンに映る謎の文章を見て爆破予告だと断定。犯人を探すため、彼は5日間渋谷を走り回ることになります。本作は渋谷の街を舞台に、8人の主人公による10月11日〜15日までの5日間の物語を描いた群像劇となっています。
ある主人公で選んだ些細な選択が、他の主人公の運命を大きく変えてしまうというゲームシステムは最大の魅力。場合によっては生死を左右する展開にも繋がるなど、複雑に絡み合い影響し合って紡がれるストーリーには鳥肌が立ちました。サウンドノベルの面白さと快感を追求した、ゲーム史に残る傑作です。
機種 | PS |
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発売日 | 1999年1月28日 |
ブランド | チュンソフト |
久遠の絆
- おすすめ度
過去から現代へ1000年かけて紡がれる恋愛劇
平穏な学園生活を送る主人公・御門武。始業式の日、そんな彼の前に高原万葉と名乗る少女が現れる。それと時を同じくして、武は前世の記憶を思い出していく事になる。平安・元禄・幕末・現代と4つの時代の中で、転生し悲恋に翻弄されていく男女の運命が描かれる。
見どころはやはりシナリオ。現代編を軸に4つの時代の悲恋をなぞりながら展開されていくストーリーは完成度が高く、グイグイ引き込まれる面白さがあります。そして終盤、各時代で張った伏線を一気に回収するクライマックスには涙するはず。読み応えのあるアドベンチャーゲームをお探しの方には、非常にオススメの1作です。
機種 | PS/PS2/PSP/PS3 |
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発売日 | 1998年12月3日 |
ブランド | フォグ |
大正時代を舞台にした探偵アドベンチャー
大正時代の東京。「帝都一の名探偵」と言われる御神楽時人と、彼の助手である鹿瀬巴・久御山滋乃・桧垣千鶴の「御神楽少女探偵団」が構えるのは、数々の難事件を解決してきた優秀な探偵事務所。そんな彼らのもとに、帝都を騒がす新たな猟奇事件の解決依頼が舞い込みます。
基本的なゲームシステムはテキストを読み進めていくノベルゲームですが、キャラクターの立ち絵や、アニメーションムービーが実装されており、現在のADVとほぼ変わらない仕上がり。シナリオも『クロックタワー』の河野氏が担当なだけあり、非常に引き込まれる内容になっています。ただし、前作と本作でストーリーがセットになっている点に注意。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年9月17日 / 1999年10月7日 |
ブランド | ヒューマン |
ハードボイルドADV『神宮寺三郎』シリーズの第6作
近頃、過去に神宮寺と助手の洋子が初めて出会った時の事件の夢を見るようになった神宮寺。そんなある日、彼のもとに洋子の古い友人からストーカー調査の依頼が舞い込みます。調査は順調に進み、無事に解決したかに思えた矢先、2人は過去に繋がる事件へ巻き込まれていくのでした。
本作では立ち絵やムービーシーンにも寺田克也氏の原画が使用されており、シリーズ1神宮寺の世界を堪能できる作品に。加えてシナリオもシリーズ屈指の完成度であり、雰囲気も相まってグイグイ引き込まれてしまいました。シリーズ未プレイの方は、ぜひ本作で神宮寺の世界を体験してみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年4月23日 |
ブランド | データイースト |
小島秀夫氏が脚本、監督を担当するSFハードボイルドADV第2作
人類が宇宙で暮らすようになった時代。2013年の任務中に起こった事故から、25年を経て奇跡的に生還を果たした主人公ジョナサン。しかし過ぎた去った歳月と宇宙恐怖症により、地球での生活を余儀なくされてしまいます。2040年、地球で探偵業を営む彼の元に、ある日かつての妻・ロレインが依頼にやってきて…。
刑事もの映画をベースにした、シリアスで質の高いシナリオは見応えアリ。宇宙空間の過酷さを描いた重めな内容ですが、小島監督らしいウィットに富んだ掛け合いやユーモラスで魅力的なキャラクターといった要素もあり、暗くなり過ぎず気軽に楽しむことができます。SFやアニメが好きな方にもオススメの1作。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1996年1月19日 |
ブランド | コナミコンピュータエンタテイメント |
北海道をバイクで巡る『旅』をテーマにしたアドベンチャー
駆け出しのルポライター・轍は、1か月に及ぶ野宿旅行レポートを執筆するため北海道へやってきます。ツーリングモードで北海道の観光地をバイクで自由に巡り、アドベンチャーモードでは行く先々で出会う少女たちとの交流を行っていきます。北の大地を舞台に、彼はどのような旅を過ごすのでしょうか。
本作の見どころはシナリオ。ギャルゲー史に残る鮮烈な演出もあり、強く印象に残る作品となるはずです。また旅ゲーとしても完成度が高く、実写真を背景にした北海道の観光地や、旅先での交流など、まさに旅している感を楽しめる作品に仕上がっています。旅が好きな方や、名作アドベンチャーをプレイしたい方に特にオススメの1作です。
機種 | PS / PS2 / PS3 |
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発売日 | 2001年1月18日 |
ブランド | フォグ |
エンターブレインが手掛ける恋愛ADVシリーズの第2作
青葉台高校に通う明るく元気な少女・茜は、ある日体育館でバスケをしていた小笠原雅人と出会います。数日後茜は、親友・陽子と彗星を観るために訪れた学校の屋上で雅人と再会し、意気投合。星空を見上げながら、そしてお互いを意識し始めた茜と雅人の恋の行方は…。
学期イベントの発生や寄り道に誘えるようになったりと、前作の良さは引き継ぎながらより濃密な恋愛を楽しめるようになった本作。各イベントやストーリーの出来栄えもシリーズ屈指であり、特に胸が苦しくなるような切ない展開は本作の大きな魅力です。ギャルゲー界の名作と言われる作品、ぜひ遊んでみてください。
機種 | PS |
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発売日 | 1997年3月20日 |
ブランド | ビッツラボラトリー |
ギャルゲーの金字塔『ときめきメモリアル』の続編
ひびきの市で、幼馴染の光や華澄たちと楽しい日々を過ごしていた主人公は、突然両親の都合で引っ越すことに。それから7年が経ち、再びひびきの市に戻ってきた主人公はひびきの高校に入学します。入学式の当日、主人公はショートヘアが似合う快活な少女に成長した光に偶然再会するのでした。
前作のシステムをほぼ引き継ぎながら、キャラクターデザインの変更や豪華声優陣の起用、個性のハッキリとしたヒロインたちなど、キャラクター面での改良が加わっている本作。内容はもちろんヒロイン達の魅力もアップしたため、より恋愛を楽しめる作品に仕上がっています。1との繋がりはないのです、シリーズが気になる方は本作のプレイがオススメ。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1999年11月25日 |
ブランド | コナミコンピュータエンタテイメント |
戦時下のヨーロッパ世界が舞台の純愛シミュレーション
傭兵としてドルファン王国にやってきた東洋人の主人公。プレイヤーは兵士養成所に入学した彼となり、戦争で武勲を上げ聖騎士の称号を得るため鍛錬を重ねたり、女の子と出会って恋愛関係を結んだりと、3年間の傭兵生活を送っていきます。
グッドエンドを見るために、他のヒロインとの特定イベントを見る必要があるなど、サウンドノベル的構成になっており非常にドラマチック。選択によってはヒロインが死亡する鬱要素もあったりと、練りこまれたシナリオは本作の大きな見どころです。シナリオが抜群に面白い、恋愛ゲームの隠れた名作。
機種 | PS |
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発売日 | 1998年3月19日 |
ブランド | コナミコンピュータエンタテイメント |
恋愛アドベンチャー『Memories Off』シリーズの第2作
半年前から同級生・ほたると交際している高校3年生の健。部活の最後の大会も終わり受験勉強を始める健でしたが、将来への不安からやる気が出ない日々を過ごします。そんな彼とは反対に、優秀なピアニストを目指すほたる。夢を追う彼女を眩しく思う健とほたるの間に、やがて溝が生まれて行き……。
恋の切なさをテーマにしたシリーズですが、その中でも本作は屈指の良シナリオ。すれ違いから始まり別れへと向かう恋の様子は、見ていて辛くて切なくて胸が苦しくなります。全体的に暗く重めの内容ですが、よりリアルで切ない恋愛を味わいたい方にはぜひプレイして欲しい作品です。
機種 | PS / PS2 / PSP / PS4 |
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発売日 | 2001年9月27日 |
ブランド | KID |
ソニーから発売された「やるドラ」シリーズの第4作<
季節は冬。北海道の地方都市にある安アパートに住む主人公は、密かに想いを寄せていた隣人の女性・花織が、恋人と抱き合っているのを目撃してしまいます。失意に暮れる主人公のもとに、ある晩警官が訪れ、花織が病院に運ばれたと告げられます。花織は恋人が事故死したショックが原因で記憶を喪失しており…。
主人公は記憶喪失のヒロインのために恋人であるフリをし続けるのですが、とにかくストーリーが重いです。些細なことでヒロインの記憶が戻ると、絶望して命を断つというバッドエンドに直行。主人公もだんだんと辛くなっていき、最終的には…。CS作品としては珍しい程の鬱ゲーですが、好きな人にとっては中々無い作品ではないでしょうか。
機種 | PS / PSP |
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発売日 | 1998年11月26日 |
ブランド | シュガーアンドロケッツ |
ホラーゲーム
SFCで発売されたホラーADV『クロックタワー』の続編
前作「クロックタワー事件」から1年後のオスロ。事件の生還者ジェニファーは、オスロ大学の助教授ヘレンに引き取られ、徐々に落ち着きを取り戻しつつありました。そんなある日、葬り去ったはずのシザーマンがオスロの街中に再び現れ、彼女を恐怖に塗れた非日常へと引きずり込んでゆきます。
本作は日常を舞台にしたサイコホラー調の内容になっており、よりリアルな恐怖感がありました。往年のホラー映画をオマージュした要素や演出も見所で、怖い反面、映画好きな自分としては思わず反応してしまう部分がいくつもあったのも魅力的でした。ホラーゲーム好きにも、ホラー映画好きにもオススメの作品です。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1996年12月13日 |
ブランド | ヒューマン |
ホラーADV『SILENT HILL』シリーズの第1作
ライターのハリー・メイソンは、愛娘のシェリルと共に田舎の観光地・サイレントヒルに向かう途中、ハンドルを切り損ねて事故を起こしてしまいます。目を覚ますとシェリルがいなくなっており、彼は娘の行方を探すため、霧の立ち込めるサイレントヒルへと足を踏み入れていきます。
本作の魅力は、異質な世界観によって表現された恐怖。辺りが血で染まっていたり、クリーチャーが闊歩していたりと、異常性・残虐性に満ちたグロテスクな世界観には、精神的に追い詰められるような怖さがあるのです。初代PSと古い作品ですが、今の時代にプレイしても引き込まれる魅力がある作品です。
機種 | PS |
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発売日 | 1999年3月4日 |
ブランド | コナミ |
ソニーから発売された「やるドラ」シリーズの第1作
大学生の主人公が偶然出会った少女・美月。彼女には名前以外の記憶が無く、主人公は記憶が戻るまで同居することを提案します。やがて、所属する映研で自主制作映画を撮影することになり、そのヒロインとして美月が起用されることに。しかしそれをきっかけに、美月の周辺で様々な異変が起こり始め…。
序盤は青春ラブコメの雰囲気が強いですが、中盤からは徐々にシリアスでサイコサスペンス色の強い展開に。伏線や物語に関わる謎も多く散りばめられており、グイグイ引き込まれるシナリオで夢中で読み進めてしまいました。ADV好きの方はもちろん、読み応えのあるシナリオを楽しみたい方にもオススメの1作です。
機種 | PS / PSP |
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発売日 | 1998年6月25日 |
ブランド | シュガーアンドロケッツ |
未来のネットワーク社会を舞台にしたサイコホラーADV
コミュニケーション用コンピュータネットワーク端末「NAVI(ナビ)」が普及した現代。中学生の少女・玲音は、自宅のNAVIで死んだはずの同級生・千砂からのメールを受け取ります。この日を境に、玲音は死を予感させる不吉な心霊現象を頻繁に目撃するようになり…。
ユングの「集合的無意識」を題材とした哲学的で狂気を秘めた陰鬱なシナリオは、本作最大の魅力。そういった内容に加え、情報ネット上にある音声やムービーデータを再生していくだけというゲームシステムも秀逸。シナリオはかなり断片的なのですが、得られた情報から考察し楽しめるユーザーにとっては、他に類を見ない名作となるはずです。
機種 | PS |
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発売日 | 1998年11月26日 |
ブランド | SR-12W / パイオニアLDC |
チュンソフト製作のサウンドノベルシリーズ第2弾
大学生の透は同じ大学に通う真理と共に、彼女の叔父が経営する信州のペンションへスキー旅行にやってきます。昼間にはスキーを楽しみ、夜は他の宿泊者と打ち解け楽しい時間を過ごす透達。そんなペンションを凍り付かせるかのように、突然1人の宿泊者が遺体となって発見され…。
本作のシナリオは人気ミステリー作家の我孫子武丸氏が担当しており、ミステリーとして読み応えのあるものに。加えて本作では、選択肢によって事件を解決できるようになっており、序盤で犯人を特定すれば事件を防げるなど、推理する楽しさがありまるでミステリー小説の主人公になったような気分が味わえるのです。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1998年12月3日 |
ブランド | チュンソフト / アストロール |
女子高生3人組が心霊スポットを巡るホラーADV
1996年、夏。都立雛城高校に通う女子高生ユカリ、チサト、ミカの3人は、学校の旧校舎に霊が現れるという怪談を耳にします。真偽を究明するために、夜の学校に忍び込むことを計画した3人。これをきっかけに、雛城町内で不穏な噂が漂う心霊スポットの探索へも足を運ぶようになるのでした。
女子高生3人が噂の怪談を検証していくゲームですが、どの怪談も怖さと同時にどこか切なさのある内容に。そんなストーリーに加え、1990年代の街並や学校風景、女子高生達のリアルな会話も印象的で、プレイしているとノスタルジックな哀愁を感じてしまいます。個人的には、当時の日本を感じさせてくれる懐かしさが魅力の作品だと思います。
機種 | PS |
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発売日 | 1996年3月1日 / 1996年7月19日 |
ブランド | ヒューマン |
ホラーADV『トワイライトシンドローム』の後継作
陽見市にある陽見中学校で囁かれる「人面ガラス」の噂。男子生徒のナオは「人面ガラスの噂を確かめる」を口実に、想いを寄せる少女クルミと、同級生のサンゴの3人で学校裏の森にある「鳥塚」に向かうことに。「あと100日で、誰か死ぬ」鳥塚に現れた人面ガラスから、彼らは不吉な言葉を聞かされ…。
本作では作り込まれた陽見市を駆け回り噂を検証する、オープンワールド的なゲームデザインに。90年代の街並やリアルなキャラクター描写に、プレイヤーが噂を管理し検証する主体性が加わったことで、より高い没入感が感じられる作品に仕上がっています。ストーリーはもちろん、当時の日本を駆け回れるという意味でも非常に魅力的な作品です。
機種 | PS |
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発売日 | 1999年10月7日 |
ブランド | スパイク |
大人気サバイバルホラー『BIOHAZARD』の第2作
前作の洋館事件から2か月後。舞台となるラクーンシティへ車を走らせる、新人警官レオンと女子大生のクレア。ようやく到着した2人は、突如発生したバイオハザードによりゾンビ化した市民で溢れかえった街の惨状を目の当たりにします。ゾンビから逃げる中で出会った2人は、協力して街からの脱出を目指すのでした。
前作のゲームシステムに改良を加えつつ、サバイバルホラーとしての面白さは健在。さらに本作はストーリーも秀逸で、ザッピングシステムを用いた全4種類のシナリオから構成されており、複数のシナリオを絡めて謎や伏線を回収していく展開にはグイグイ引き込まれました。完成度が高いので、シリーズ未プレイの方は本作から遊んでみるのがオススメ。
機種 | PS / PS3 / PS4 |
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発売日 | 1998年1月21日 |
ブランド | カプコン |
サイコスリラー+ハンティングRPG
8年後に隕石が激突し壊滅的な被害が予想される惑星ネオケニア。この星に住むレンジャー隊員ケンと恋人リンダは、突如現れた「箱舟」の乗組員へと立候補し、ネオケニアが壊滅するまでの8年間に、できるだけたくさんの動物のつがいを収集するという移住計画のために奮闘していきます。
独特のゲームシステムや世界観、エログロな演出や鬱展開など、かなり人を選ぶ作品。ゲーム自体は動物をひたすら集めるという簡単なものですが、本作はそれだけではない数々の奇抜さが魅力であり、プレイして面白いと思えた方なら他に類をみない至高の1作になり得るはずです。癖の強い作品ですが、そういった要素に抵抗がない方はぜひ手に取ってみてください。
機種 | PS / PS3 |
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発売日 | 1997年9月25日 |
ブランド | アルファ・システム |
人気作家・綾辻行人氏が監修を務めたホラーノベル
人気作家・綾辻行人氏が監修を務めた、サウンドノベル形式のホラーアドベンチャー。複数の執筆者からなる13編の恐怖の物語を楽しめます。ゲームシステムは一般的なAVDとほぼ同じですが、3つの選択肢には正解が1つしかなく、残りの2つを選んだ場合すぐにバッドエンドとなってしまう点が異なります。
メインテーマを「恐怖」とした各シナリオは、不気味系・不思議系・不条理系など様々であり、どれもレベルが高く非常に面白かったです。特に『羽音』シナリオは強烈で、ユーザーの間でも「史上最悪の鬱シナリオ」として有名なくらい、一度読むと一生忘れられないトラウマになるはず。ホラーノベルが好きな方には非常にオススメの作品です。
機種 | PS |
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発売日 | 1996年9月27日 |
ブランド | トンキンハウス |
まとめ
遊びたいゲームは見つかりましたか?この記事でご紹介したタイトルは、どれもストーリー・ゲーム性共に自信を持ってオススメできるものばかり。気になる作品があれば、ぜひ一度遊んでみてくださいね。