【名曲揃い】ゲームサントラのおすすめ18選!ゲーム史に残る名盤集

ゲームを盛り上げるのに欠かせないサウンドトラック。ハイテンポで熱いバトル音楽、壮大なオーケストラ、優しいピアノの旋律まで、内容はさまざま。

今回は「ゲーム好きなら一度は聴いてみて欲しい!」と思う素晴らしいサントラを厳選してご紹介していきます。じっくりと楽しめるものばかりなので、気になるものがあればぜひチェックしてみてください。

ゲームサントラ

大神

作曲:上田雅美、山口裕史、海田明里、近藤嶺

大神 音調(しらべ)の巻 一

PS2で発売されて以降、様々なハードに移植され続けている名作アクションアドベンチャー。日本神話をモチーフにした和風ファンタジーであり、美しいグラフィックとBGMが魅力の作品です。

和風ゲーム音楽の頂点と言える作品。古代日本の世界観とマッチした美しい和風BGMは圧巻で、「日本に生まれて良かった…」と思うこと間違いなし。

特に知名度の高いラスボス戦BGM「太陽は昇る」は、最終決戦のクライマックスの演出と共に多くのプレイヤーを感動させた名曲。「みんなで決めるゲーム音楽ベスト100」では、ほぼ毎回1位に輝くほどの人気曲です。

スーパーマリオブラザーズ

作曲者:近藤浩治

全世界で4000万本以上という最高クラスの売り上げを誇る任天堂の看板タイトル。マリオシリーズの原点と言える伝説的な作品です。

プレイ開始と同時に流れるステージ1-1の「地上BGM」は世界一有名なゲーム音楽とも言われる名曲。そのほか地下、水中、クッパ城など、まさにゲーム音楽と言える馴染み深い楽曲の数々が揃っています。

昔のゲームらしい電子音のBGMがまた良くて、聴いているだけで当時遊んだ記憶が蘇ってきます。

スーパードンキーコング2

作曲:デビッド・ワイズ

SFCで発売された『スーパードンキーコング』シリーズの第2弾。デビッド・ワイズ氏が生み出したBGMの数々はどれも名曲揃いであり、今なお「スーパーファミコン史上最良のサウンドのひとつ」と評されています。

特にワールド3のステージ「とげとげタルめいろ」のBGMは絶品。大空をバックに流れる寂寥感と透明感漂う音色は、一度聞いただけで心惹かれるはずです。個人的にも一番好きなゲームサントラ。

本作のサントラは流通数が非常に少ない上、販売元のNTT出版も存在しないため、ゲームサントラトップクラスのプレミア価格が付いていることでも有名。

UNDERTALE

作曲:Toby Fox

UNDERTALE サウンドトラック

アメリカ人の作曲家兼ゲーム開発者トビー・フォックス氏によるインディーズRPG。世界中で大ヒットを記録し、売上は100万本以上、ゲーム・オブ・ザ・イヤーをはじめとした複数の年間ゲーム大賞にノミネートされました。

レトロテイストの世界観にマッチしたチップチューンのサウンドが心地よく、どれもゲームシーンと噛み合っていて印象的です。「Hopes and Dreams」「MEGALOVANIA」は特に大好き。

ちなみにトビー・フォックス氏いわく、様々な日本のゲーム作品からも影響を受けており、ゲームデザインは『MOTHER』、BGMなどは東方シリーズを意識したものになったそうです。

ニーア レプリカント

作曲:岡部啓一、石濱翔、帆足圭吾、西村隆文

NieR Replicant Arrange Tracks

『ドラッグオンドラグーン』の製作陣によるアクションRPG。ストーリー・キャラ・BGMの3要素から評価が高く、現在でも熱狂的な人気を持つ名作です。

ゲームの雰囲気にマッチした幻想的かつ儚げなBGMは秀逸で、一度聴いただけで心を掴まれるはず。ほぼ全てのBGMがボーカル曲になっているのも特徴で、Emi Evans氏の美しい歌声は楽曲単体としても聴き応えがあるのですよね。

全体的に甲乙付け難いくらいの名曲揃いですが、特に「カイネ/救済」「イニシエノウタ/運命」「魔王」はシナリオともマッチしていて非常に印象的です。

ニーアオートマタ

作曲:モナカ(岡部啓一、帆足圭吾、高橋邦幸、石濱翔)

NieR:Automata Original Soundtrack

『ニーアレプリカント』の未来を描いた続編。前作に続きこちらも名作で、国内外の様々なゲームオブザイヤーを受賞するなど、高い評価を受けている作品です。

BGMは前作に続き「モナカ」が担当。こちらもやはり逸品揃いで、「CEDEC AWARDS 2017」ではサウンド部門の最優秀賞を受賞したほど。

どの曲も心に染みる良曲ばかりなのですが、特に「壊レタ世界ノ歌」は格別で、河野万里奈氏の感情の乗った歌声とエンディングの演出とが相まって非常に心に残る楽曲です。

VA-11 Hall-A

作曲:Michael Kelly、David Nyman

VA-11 HALL-A Prologue Original Soundtrack

ベネズエラのインディーズサークル「Sukeban Games」が開発したサイバーパンク・バーテンダー・アクション。近未来都市のバー「VA-11 Hall-A」のバーテンダーとなり、来店した客の注文に合わせてカクテルを提供するADVゲームです。

80年代から90年代にかけての日本のアドベンチャーゲームにインスパイアされており、色数の少ないドット絵や電子音のBGMなど、レトロ調の雰囲気が魅力。

サイバーパンクの世界観にマッチしたBGMはどれもオシャレで、レトロな電子音とも相まってとても良い気分に浸れます。サントラを聴きながらドライブするのが最高なのですよね…。

ポケモン ダイヤモンド&パール

作曲:佐藤仁美、野原悟史、一之瀬剛、増田順一

【公式】「Pokémon DP Sound Library」(全149曲)

GBAからDSにプラットフォームを移したポケットモンスター本編シリーズの第4作。ポケモンらしい楽しさはそのままに、グラフィックやサウンド面でも評価が高く、シリーズでも屈指の人気を誇る作品です。

BGMでは特に、優しく繊細な音が特徴の「209ばんどうろ」や疾走感のある「戦闘!チャンピオン」などは現在でも根強い人気。

ゲームの音楽には、当時のワクワク感や思い出が蘇りノスタルジックな気分にしてくれる力がありますが、特に本作の世代の方は多いのではないかと思います。個人的にも小学生時代に遊んだ世代なので、今でも思い入れの深い作品。

MOTHER

作曲:鈴木慶一、田中宏和

MOTHER/EarthBound Beginnings – Full OST

ファミリーコンピュータで発売された名作RPG。現代アメリカを舞台にしたノスタルジックで切ない世界観は、今なお多くのユーザーを虜にしています。現在はNintendo Switch Onlineで手軽にプレイ可能です。

当時のRPGでは珍しいポップミュージック基調のBGMは本作の魅力の一つ。バラード、ロック、メタル調と曲調も幅広く、またシナリオの演出でも利用されており強く印象に残ります。

本作のサントラCDはボーカルアレンジ版しかなかったのですが、2021年1月27日に発売されたCD「MOTHER MUSIC REVISITED」のDX盤において初音源化が果たされました。

クロノ・トリガー

作曲:光田康典、植松伸夫、松枝賀子

クロノ・トリガー オリジナル・サウンドトラック

『FF』シリーズの坂口博信氏と『ドラゴンクエスト』シリーズの堀井雄二氏・鳥山明氏が手を組んだ「ドリームプロジェクト」として制作されたRPG。

ゲームサントラとしても外せないのがクロノトリガー。ドリームプロジェクトというだけあって完成度が高いのはもちろんのこと、フィールドやシチュエーションを盛り上げる雰囲気作りがとにかく上手いのです。

「海底神殿」や「ジール宮殿」、有名な「風の憧憬」や「時の回廊」など、歩いてるだけで名曲が流れてきます。音楽の面でも一度は遊んで欲しいゲームです。

風のクロノア door to phantomile

作曲:井村絵里子、小沢純子、柿埜嘉奈子、中西哲一 ほか

初代PSでナムコから発売された横スクロールアクション。深みのあるゲームシステムや各演出から、隠れた名作として高く評価されている作品です。2022年にはSwitchとPS4向けにリメイク版が発売予定です。

ファンタジー調の幻想的な色合いと民族調の旋律が混じった独特のサウンドは、世界観によくマッチしていてどれも名曲揃い。特に4番目のボス戦テーマ『baladium’s drive』の疾走感のあるメロディーが堪りません。

ペルソナ5

作曲:目黒将司、小西利樹、土屋憲一、喜多條敦志、小塚良太

『ペルソナ5』オリジナル・サウンドトラック

アトラスが手掛ける人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズのナンバリン第5作。世界累計270万本というシリーズ最高の売り上げとともに、全体的に高レベルでまとまった内容から、シリーズ最高傑作の呼び声高い作品です。

ハイクオリティでオシャレなBGMは本作でも健在。「怪盗モノ」という世界観に合うように、アシッドジャズをテーマにしたサウンドはとにかくスタイリッシュでカッコイイのですよね。

ゲームを遊んだことがない人にも買って聴いて欲しいサントラ。とはいえゲームも非常に面白いのでぜひ遊んでみてください。

エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー

作曲:中西哲一、小林啓樹、大久保博、中鶴潤一

Ace Combat Zero: The Belkan War

『エースコンバット5』の前日譚を描いた作品。誇り高いエースパイロットたちが織り成すドラマと数々の名言から、『04』『5』と共にシリーズトップクラスの人気を誇る名作です。

『04』以降のフルオーケストラに加えて、ギターやカスタネットを使ったフラメンコ調のBGMが特徴。まるで映画音楽のような重厚なサウンドの数々は、ストーリーに情熱的な色取りを添えてくれる名曲ばかりです。

特にメインテーマ「ZERO」はとにかくカッコイイのですよね…。シリーズはもちろん、和製ゲーム音楽屈指の評価と人気があり、かっこいいゲームBGMの定番として挙げられるほどの名曲です。

ゼノブレイド

作曲:光田康典、下村陽子、 *ACE+ ほか

Xenoblade Chronicles Definitive Edition OST

『ゼノギアス』『ゼノサーガ』などに代表されるゼノシリーズ第5作目。JRPGの完成形と呼ばれるほど高い完成度を誇り、日本ゲーム大賞2011優秀賞に輝くなど、国内外で高い評価を受ける名作です。

本作のBGMは単品で見ても優秀な音楽ばかりで、RPG全体で見てもかなり質が高いのですよね。フィールド曲、戦闘曲、イベント曲どれも世界観とよくマッチした素晴らしいサウンドで耳に残ります。

ランキングでも上位に食い込む『名を冠する者たち』『機の律動』を始めとした名曲も多く、本当にハズレなしのサントラだと思います。

ゼノブレイド2

作曲:光田康典、ACE(工藤ともり、CHiCO)、平松建治、清田愛未 ほか

【ゼノブレイド2】-OST-【BGM】

『ゼノブレイド』の続編。タイトルに『2』とついている通り、『ゼノブレイド』から継承・発展させた要素も多いですが、ストーリー的には直接の繋がりはなく別世界の話になっています。

作曲は『ゼノブレイド』から下村陽子氏以外の5人が引き続き担当。冒険を彩るハイクオリティなサウンドは健在で、さらに本作ではかなり大規模な生演奏で収録されており迫力もアップ。

人気の高い「Counterattack」「グーラ領」など、初めて聴いた時には思わず鳥肌が立つようなものも多く、『1』『クロス』に勝るとも劣らない良曲揃いです。

OCTOPATH TRAVELER

作曲:西木康智

『オクトパストラベラー』Amazon Music

スクウェア・エニックスによる新規IPのファンタジーRPG。『ブレイブリーデフォルト』の開発メンバーがメインスタッフを務め、2Dと3Dが融合したグラフィック、フリーシナリオシステムなど、往年のJRPGをイメージさせる作品となっています。

オーケストラサウンドを基調とした壮大な楽曲が多く、まさに王道ファンタジーという感じ。ランキングでも上位に食い込む「ボスバトル2」を始めとし、思わず聴き惚れてしまう良曲ばかりです。

かなり音楽を売りとしている作品であり、発売の半年ほど前から先行体験版のサントラが発売されていたほど。それだけにサウンドの完成度は非常に高いです。

マーメノイド

作曲:高濱祐輔、八鍬斉

PSで発売された、女性の人魚たちの世界マーメノイアを描くRPG。マイナーな作品ですが海外では高く評価されており、オープニングCGはヨーロッパの「IMAGNA’99」にてゲーム部門第3位を獲得しています。

女性の人魚たちだけが住むという世界観にマッチした、透明感のある幻想的なサウンドがとにかく美しいです。まるで海の中を漂っているような優しいメロディに癒されること間違いなし。

本作のBGMは非常に評価が高く、現在では中古のサントラにはプレミアが付いています。

ゲームブランド「Innocent Grey」から開発されたミステリーADV。全寮制のミッション系女学院を舞台に、少女たちの恋愛と青春を描いた百合系ミステリー・アドベンチャーです。

ピアノやヴァイオリン、アコースティックギターなどによる落ち着いた音楽は、どれもミッション系お嬢様学園の雰囲気を感じられるものばかり。MANYO氏の音楽はやはり素晴らしいです。

BGMももちろんですが、霜月はるか×MANYOコンビのオープニングが最高ですね…。映像も込みでため息が出るくらい美しいです。

ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~

作曲:柳川和樹、浅野隼人、矢野達也 ほか

ソフィーのアトリエ オリジナルサウンドトラック

『シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~』の次回作となるアトリエシリーズ第17作目。本作は黄昏シリーズに替わる不思議シリーズの第1作です。

アトリエシリーズの曲は暗すぎたり激しい曲がほとんどなく、どの曲も優しい音で非常に聴きやすいのが大きな魅力。曲調も繊細な曲や躍動感のある曲などあり、とにかく聞いていて飽きないのですよね。

シリーズの音楽はどれも評価が高く甲乙付けがたいのですが、本作の「雲雀東風(ひばりごち)」は特に人気の楽曲。

まとめ

良い音楽があるとゲーム本編もより印象深くなります。そういう意味では今回ご紹介したゲーム作品は、どれも面白いもの揃い。

「遊んだことはないけどサントラはめちゃくちゃ好き!」というゲームがあった方は、この機会に本編も遊んでみてはいかがでしょうか。