ギャルゲ&エロゲ原作のアニメ24選！恋愛からサスペンスまで人気作まとめ

日本では現在たくさんのアニメが放送されており、ビデオ配信サービスなどを利用すればいつでも好きなアニメを視聴できるようになりました。そんなテレビアニメの中には、PCやPS4などで発売されているゲームを原作としたものもたくさんあります。

そこでこの記事では、ゲームを原作とするテレビアニメを25作品ご紹介していきます。気になるゲームをアニメで手軽に、アニメでハマったらゲームでもぜひ楽しんでみてくださいね。

ゲームが原作のアニメ25作品

1.CHAOS;HEAD

2008年にWindows向けに発売されたアドベンチャーゲームであり、ゲームブランド『5pb.』による「科学アドベンチャーシリーズ」の第1作目。渋谷を舞台に数々の怪事件が起こる中で、『ギガロマニアックス』と呼ばれる妄想を現実に変える能力を持った主人公とヒロイン達が、大きな陰謀に巻き込まれていく物語が描かれます。

アニメ版は、原作のトゥルールート（Blue Skyルート）に基づいた内容になっていますが、一部変更が加えられており、また全12話と尺も短いためストーリーは大きく圧縮されています。アニメ版でも大まかな内容は把握できますが、より詳しく知りたい方にはゲーム版がおすすめです。

2.STEINS;GATE

2009年にXbox 360向けに発売された「科学アドベンチャーシリーズ」の第2弾。2010年の秋葉原を舞台に、タイムマシンを開発した主人公とその仲間達が、大きな陰謀に巻き込まれていくストーリーを描いたSFサスペンスです。シリーズ作品ですが、『CHAOS;HEAD』との繋がりはありません。

アニメ版は原作のストーリーにほぼ忠実に沿った内容となっており、ゲーム版におけるトゥルーエンディングまでの物語をしっかりと把握することができます。アニメの完成度も非常に高いため、アニメ版・ゲーム版のどちらから入っても充分楽しむことができますよ。

3.STEINS;GATE 0

2015年にPS3・PS4・PSVita向けに発売された『STEINS;GATE』の正統続編。前作で迎えたあるエンディングのその後の物語となり、失意の底にある岡部が「人工知能『アマデウス』」と出会ったことで、再び未来を変えるために奮闘する姿が描かれます。

ゲーム版の周回プレイによって結末が変化するマルチエンディングだった内容を、アニメ版では一本のストーリーになるよう再構成されています。そのためカットされたシーンや新規追加されたシーンがあります。とはいえ本作も完成度は非常に高く、ゲーム版・アニメ版のどちらでも充分楽しめるよう仕上がっています。

4.ROBOTICS;NOTES

2012年にXbox 360・PS3向けに発売された「科学アドベンチャーシリーズ」の第3弾。種子島の中央種子島高校を舞台に、ロボット製作を行う主人公達「ロボ部」が、世界に隠された大きな陰謀に巻き込まれていくストーリーが描かれます。一部で前作『STEINS;GATE』との繋がりがあります。

アニメ版のストーリーは、ゲーム版のストーリーをほぼ忠実に再現しています。そのためアニメ版・ゲーム版のどちらでも充分楽しむことができるでしょう。

5.CHAOS;CHILD

2014年にXbox One向けに発売された「科学アドベンチャーシリーズ」の第4弾。2015年の渋谷を舞台に、高校の新聞部に所属する拓留とその仲間達は、『ニュージェネレーションの狂気の再来』と噂される連続殺人事件の真相に迫っていきます。第1作『CHAOS;HEAD』の続編にあたりますが、ストーリーの大きな繋がりはありません。

アニメ版ではゲーム版のエンディングの一つ「Deep Skyルート」に基づいたストーリーが描かれています。全13話と尺が短く、残念ながらストーリーは大幅に圧縮されています。そのため、この作品の本当の面白さを体験したい場合はゲーム版をオススメします。

6.ひぐらしのなく頃に

2002年にPC向けに発売された、同人サークル『07th Expansion』開発のサウンドノベル。昭和58年の雛見沢村を舞台に起こる、連続怪死・失踪事件の真相を描いたホラーミステリーとなっています。

原作のメインストーリーである「出題編」と「解答編」の2編をほぼ忠実に再現した内容となっており、アニメ版でも作品を充分楽しめるよう仕上がっています。とはいえ、一部内容がカットされていたり、表現が緩和されている部分もあるので、ハマった方はゲーム版も遊んでみると良いでしょう。

7.うみねこのなく頃に

『ひぐらしのなく頃に』を手掛けた同人サークル『07th Expansion』製作のサウンドノベル。大富豪の右代宮家が所有する孤島・六軒島を舞台に巻き起こる、連続殺人の真相を描いたミステリーファンタジーです。

原作は「問題編」と「展開編」の2作品で展開されていますが、アニメではこれらをまとめて26話で構成。ストーリーはゲーム版から大きく圧縮されているため、本作をしっかりと楽しみたい場合はゲーム版をオススメします。ちなみに2021年に、PS4向けにすべてのシナリオを収録した完全版が発売されています。

8.Kanon

ゲームブランド『key』が手掛けるPC向け恋愛アドベンチャーゲーム第1弾。両親の海外赴任に伴い、7年ぶりに「雪の街」へとやってきた祐一。当時この街で過ごした日々をなぜか思い出せない祐一でしたが、学園で出会った少女達との交流を通じて、徐々にその記憶を取り戻していくのでした。

本作はアニメ化が2回されていますが、2006年の京都アニメーション製作のものの方が、話もより深く丁寧に描かれているのでオススメです。アニメ版でも各ヒロインのルートに加え、原作のストーリーをしっかりと把握できるよう仕上がっています。

9.AIR

ゲームブランド『key』が手掛けるPC向け恋愛アドベンチャーゲーム第2弾。海辺の田舎町にやってきた人形遣いの青年は、そこで暮らす少女達と偶然交流を持つようになります。しかしそんな彼らには、千年前から紡がれ続ける運命的なつながりが存在しているのでした。

全12話ですが、アニメ版はゲーム版の内容を上手く抑えた（無駄を省いた）構成になっており、加えて演出面も上手く感動できる作品に仕上がっています。とはいえアニメ版だけだと把握しきれない部分もあるので、視聴前か後にゲーム版もプレイするのをオススメします。

10.CLANNAD

ゲームブランド『key』が手掛けるPC向け恋愛アドベンチャーゲーム第3弾。主人公・朋也は、ある日学園前の坂道で女子生徒・渚と出会います。渚が演劇部の復活を目指して活動していることを知った朋也は、交流を持ったクラスメイト達に働きかけながら、渚に協力していくのでした。

アニメ版は第2期まで制作されており、原作の「学園編」と「AFTER STORY」の2編がしっかりと映像化されています。演出や構成面などアニメ版の評価は非常に高く、アニメから見ても充分感動することができますよ。

11.planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜

ゲームブランド『key』が手掛けるキネティックノベルの第1弾。舞台は戦争によって荒廃した近未来の世界。「屑屋」を仕事とする男は、ある日廃墟となった商業施設にあるプラネタリウムで、少女の姿をしたロボット・ほしのゆめみと出会います。

アニメ版は原作の内容に基づいたWeb配信版と、屑屋とゆめみの後日譚にあたる内容を描いたOVAの2本が制作されています。順番としては、Web配信版を見た後にOVAを見るのが良いでしょう。アニメ版は原作のストーリーを忠実に再現した内容に仕上がっています。

12.リトルバスターズ!

ゲームブランド『key』が手掛けるPC向け恋愛アドベンチャーゲーム第6弾。全寮制の学校に通う少年・理樹は、恭介や鈴たち4人の幼馴染と共に賑やかな青春を送っていました。そんなある日、「昔みたいに何かしよう」と思い立った理樹達は、クラスメイトを巻き込みながら野球チームを結成していくのでした。

アニメ版は第2期まで制作され原作のストーリーをほぼ忠実に再現しており、アニメから見ても充分楽しめるよう仕上がっています。OVAは原作の追加エピソードにあたり、サブキャラに当たるヒロインルートを映像化した内容になっています。

13.クドわふたー

『リトルバスターズ!』の登場人物の一人・能美クドリャフカをメインヒロインに据えたスピンオフ作品。恋人同士になった理樹とクドリャフカの前に、ある日水道事故により理樹の部屋が使えなくなってしまうという事件が発生。そんな2人は夏休みの間、誰にも気づかれないよう同棲生活を行っていくのでした。

2021年5月14日より劇場公開が決定しています。

14.Rewrite

ゲームブランド『key』が手掛けるPC向け恋愛アドベンチャーゲーム第9弾。風祭学院高校に通う少年・瑚太朗は、幼馴染の小鳥を森へ迎えに行ったある夜を境に心霊現象に遭遇するように。オカルト研究会の会長に相談したことから会に所属することになった瑚太朗は、周囲を巻き込みながら謎の調査へと乗り出していきます。

アニメ版の7話までは原作に沿った内容となっていますが、8話以降からはアニメオリジナルのストーリーが展開されます。原作の世界観や大まかな内容は把握できますが、ゲーム版とはほとんど別の作品になっているのでご注意ください。

15.マブラヴ オルタネイティヴ

アダルトゲームブランド『âge』より発売された『マブラヴ』の続編。地球外生命体「BETA」の侵略を向けるパラレルワールドに迷い込んだ青年・武。人類の勝利の希望「オルタネイティヴIV」作戦を完遂するため、武とその仲間達は苛酷な戦争へと身を投じていきます。

2021年10月より、アニメ版の放送が決定しています。

16.マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス

『マブラヴ オルタネイティヴ』の前日譚を描いたスピンオフ作品。「オルタネイティヴIV」作戦の11か月前、アラスカで進められる「プロミネンス計画」の実験部隊が繰り広げる、BETAとの苛酷な戦いの様子が描かれていきます。

アニメ版はほぼ原作に沿った内容であり、また第1話と第2話は世界観を説明するプロローグ的な内容になっていることから、前作や本作を未プレイの方でも充分楽しめるよう仕上がっています。『オルタネイティヴ』の前日譚に当たるので、シリーズが気になっている方はまず本作を楽しんでみるのもオススメです。

17.恋と選挙とチョコレート

2010年にゲームブランド『sprite』よりPC向けに発売されたアダルトゲーム。私立高藤学園に通う裕樹達が所属する「食品研究部」は、次期生徒会長のマニフェストにより廃部の危機を迎えることに。廃部を免れるべく対立候補として立候補した裕樹は、選挙活動を通じて学園に潜む陰謀と向き合っていくことになります。

アニメ版では選挙の様子を中心に、メインヒロインの千里ルートが描かれていきます。構成の半分以上が選挙であり、肝心の千里ルートもかなりあっさりした内容になっているため、本作をしっかり楽しみたい場合はゲーム版のプレイをオススメします。

18.蒼の彼方のフォーリズム

2014年に『sprite』よりPC向けに発売された美少女ゲーム。離島・四島列島を舞台に、大空で行うフライングサーカス（FC）に取り組む高校生達の青春を描いた恋愛アドベンチャーです。

アニメ版ではヒロイン・倉科明日香を主人公に置き、スポコン要素をメインに原作のストーリーを基にしながら展開されます。ゲーム版でのアダルト描写や恋愛要素は省かれており、アニメ版はスポーツものとして楽しめる別の作品として仕上がっています。

19.グリザイアシリーズ

2011年にゲームブランド『フロントウイング』よりPC向けに発売されたノベルゲームシリーズ。私立美浜学園へ転校してきた主人公と、それぞれが大きな秘密を抱えた5人の女子生徒との交流を描いた学園サスペンスとなっています。

ゲーム版は「グリザイアの果実・迷宮・楽園」の3部作になっており、アニメ版では全24話（迷宮のみOVA）という構成でストーリーが描かれます。各ヒロインルートも描きながら、原作のストーリーはほぼ忠実に再現されており、アニメ版でもしっかり楽しむことができるよう仕上がっています。

20.グリザイア：ファントムトリガー

2017年にPC向けに発売された『グリザイアシリーズ』の最新作。前作のその後のストーリーに当たり、特殊技能訓練校の1校として運用されることになった美浜学園を舞台に、そこに通う5人の訓練生達が挑む過酷な任務の様子が描かれます。

現在はOVAが1本製作されており、ゲーム版の第1巻「SORD」と第2巻「ソウルスピード」を基にした内容となっています。ストーリーは原作に沿ったものとなっていますが、尺が短いので一部カットされている部分もあります。

21.ISLAND

2016年に『フロントウイング』よりPC向けに発売された恋愛アドベンチャー。未来から来たという記憶喪失の青年・切那は、南の島・浦島に流れ着きます。浦島御三家に拾われた切那は、そこで暮らす少女達と触れ合いながら、島の未来を変えるために奔走していくこととなります。

全12話と尺が短いため、ゲーム版で描かれている伏線や一部シーンがカットされています。アニメ版でも大まかな内容は把握できますが、より本作を楽しみたい場合はゲーム版のプレイをオススメします。

22.俺たちに翼はない

2009年にゲームブランド『Navel』よりPC向けに発売されたアダルトゲーム。大都市・柳木原を舞台に5人の若者の物語から構成されている群像劇であり、本編では5人の物語が順々に描かれていきます。

群像劇なことに加え内容もボリュームがある作品のため、アニメ版はかなり圧縮され、初見では分かりづらい内容になっています。ゲーム版の評価は非常に高い作品のため、本作をしっかり楽しみたいという方はゲームのプレイをオススメします。

23.ef – a fairy tale of the two.

2009年にゲームブランド『minori』よりPC向けに発売されたアダルトゲーム。音羽という沿岸の街を舞台に、そこで暮らす少年少女が抱える悩みや恋と向き合っていく様子が描れていきます。本作は1〜3章の第1部と4・終章の第2部からなる2部構成になっています。

アニメ版では第1期「ef – a tale of memories.」で本編の第1部（1〜3章）を、第2期「ef – a tale of melodies.」で第2部（4・終章）を映像化しています。演出や音楽など完成度は非常に高く、アニメ版から見ても感動できるよう仕上がっています。

24.School Days

2005年にゲームブランド『オーバーフロー』よりPC向けに発売されたアダルトゲーム。「略奪愛」をテーマにしたストーリーであり、3人の男女学生による三角関係が描かれていきます。本作は陰惨な描写や惨たらしい展開で有名な作品であり、特にバッドエンディングはトラウマ級の内容となっています。

ストーリーの大筋はゲーム版を基にしていますが、アニメ版は負の面をより強調（誠をとことんクズに、衝撃の最終話etc）した内容になっており、原作とはまた異なる展開を見ることができます。アニメでも本作の魅力を充分堪能することができますよ。

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Netflix	終了	880円
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Primeビデオ	30日間	500円
TSUTAYA TV	30日間	2,417円（※）
dアニメストア	31日間	400円
U-NEXT	31日間	1,990円

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まとめ

最近ではメディアミックス展開されるものも増えてきており、ゲームを遊ぶ環境が無いという方でもアニメで手軽に楽しむことができます。とはいえ、アニメ版だと短縮されてしまっているものも多く、そのため視聴後にゲーム版をプレイすると、より深く作品を楽しむことができるでしょう。

もちろんゲーム版をプレイしてからアニメ版を視聴するのも、また違った楽しさがあるはずです。ぜひ色々なアニメ・ゲーム作品を楽しんでみて下さい。