
この記事では、Apple IDの作成方法から変更方法、メリット・デメリットなどまとめて解説していきます。
この記事の目次
Apple IDとは?
App storeやiCloudといった、Appleのサービスやアプリを利用するための個人アカウントです。
Appleのデバイスを利用したことがある人なら、最初に必ず設定することになっています。
Apple IDのメリット
アプリやサービスごとにアカウントを作成する必要がなく、メールアドレスやパスワード、お支払い情報などをまとめて管理することができます。
サインインや購入もスムーズに行えるので、非常に便利です。
Apple IDのデメリット
Apple IDはメールアドレスやパスワードなどの情報をまとめて管理してくれて便利なのですが、逆に他人にIDを使われると全てのコンテンツにアクセス可能になるというデメリットもあります。
アカウントの一時停止や2ファクタ認証など、セキュリティ面の機能もあるのでチェックしておきましょう。
IDは複数のデバイスで分けるべき?
1つのIDでまとめて管理しましょう。
iPhoneからでもMACからでも、すぐにアプリやサービスにアクセスできるようになるからです。
Apple IDは複数作れる?
IDを複数作ることはできます。
ただ別のIDでサービスを利用するには、そのIDとデバイスを紐付けしなければなりません。
この紐付けには、一度行うと90日間変更できなくなるペナルティがあるので、実際のところApple IDは簡単に変更することができないのです。
Apple IDの作成方法
公式サイトから作成する
「続ける」をクリックするとApple IDが作成できます。
13歳未満でApple IDを作るには?
Apple IDは13歳未満だと、個人で作成できないようになっています。
その場合は保護者の方がファミリー共有機能を利用して、お子様用アカウントを作成してあげましょう。
Apple IDの管理・確認
Apple IDの変更やパスワードの管理、決済方法の変更もここで行えます。
Apple IDを変更する
Apple IDとして登録しているメールアドレス、または電話番号を変更する手順を解説します。
サインアウトをしておこう
IDを変更する前に、今使っているIDでサインインしているサービスやデバイスからサインアウトしておきましょう。
そうしないと変更後に改めてサインインする時に、変更前のIDの入力を求められややこしくなります。
iPhoneからサインアウトする
iPhoneから行う際には、「設定」から全て行うことができます。
iTunes Store/App Store
iCloud
FaceTime
iMessage
iPhoneを探す
IDを変更する
アカウントページにアクセスし、「アカウント」の「編集」をクリックします。
Apple IDを停止する
万が一に備え、アカウント停止の方法も覚えておくと安心です。
停止する前に
サインアウトをしておく
利用している全てのデバイスのアプリケーションやサービスから、サインアウトをしておきます。
バックアップをとっておく
iCloudなどに保管しているデータのバックアップを、Apple IDを使わずにアクセスできるサービスでとっておきます。
アカウントを停止する
アカウントの再利用は?
無効化を申請したときに、Appleからアクセスコードが届きます。これを入力してアカウントを有効化することができます。
Apple IDを削除する
アカウントページ下の「データとプライバシーの管理」にアクセスし、Apple IDとパスワードを入力して進みます。
アカウントの復旧はできる?
アカウントが完全に削除されたあとだと、アカウントの復旧はできません。
削除申請から完全削除まで時間がかかるようなので、その間の申請キャンセルについては可能です。
また削除されたIDで再登録することもできなくなるので注意しましょう。